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2006年 6月

2006年6月30日(金)

 本日午前中に、おうち屋さんに注文しておいた菌床関係の納品がありました。 店主Tさん、毎日日記をご覧になられているかと思いますので、間違いなく受け取りをしたことを報告しておきますね。 なんだか、業務連絡のようですね。
 そして気がつけば、今日で6月も終わり、早くも1年のうち半分が終わることになります。 いつの間にか夏至も過ぎており、これからもっと暑くなるものの、日照時間は短くなっていくんですね。 時間や月日が過ぎるのが、やたら早く感じるのは私だけでしょうか。
 そして、明日から7月、7月というと・・・ブラックアウト、七夕、梅雨明け前の大雨、夏休み、北海道旅行、、割り出しにボトル交換、そして妻の誕生日・・・いろいろあります。 きっと7月もあっという間に過ぎていくんでしょうね。
 今日は週末と月末が重なって大変でした。 それに、精神的に参ってしまった方が、本日付で退職することに伴い人事異動もあるのですが、そのとばっちりで異動しなければいけなくなった方までおかしくなってきています。
 有資格者でなければいけないポジションですので、上の方ももうちょっと考えて異動させてあげればいいのですが・・・私の仕事にも少なからず関わりがありますので、知らん顔というわけにも行きません。 それなりの対応もしなくてはいけないわけです。
 そのうえ、冷房も入れてもらえない蒸し暑い職場で今まで残業でしたし・・・さらに、我家の外構工事では段取りの悪い建築会社の対応にもほとほと呆れるばかり・・・そんなこんなで、今日はとても疲れました・・・寝不足もありとても眠いです。
 ということで、今日の日記は、久しぶりに少ない文字数で終わることになります。 また7月に会いましょう。


2006年6月29日(木)

 
暑かったですねー。 その暑さのためでしょうか、愛車エスティマのナビの画面表示が“ブツッ”という音ともに突然消えてしまったりと、どうもご機嫌斜め。 バックモニターにも連動しているので、車をバックさせるときにも後ろの様子が分からなくて困っています。
 もしかして、故障?壊れてしまった?・・・とりあえず、ナビを購入した黄色い帽子のマークのついたショップへ寄ってきたのですが、「メーカーに出してみないと・・・」ということでした。 結果が出たら連絡をしていただけるようですが、取り付けてからちょうど5年、もうだめなんでしょうか?
 結構、ナビはあてにして使っているので、使えないと不便で仕方ありません。 車を運転する上で必需品となっていますので、修理にしても買い替えにしても、痛い出費となりそうです。
 話題を我家のことに・・・やっと1階のリビングのエアコンが使えるようになりました。 家族が集まる場所ですし、気温がそれほど高くならなくても、このように湿度の高くなる時期になってくると除湿だけでもしたいですからね。
 それと、設計ミスからエアコンが取り付けできなかった2階の子供部屋も昨日下地を入れる工事をしたことで、1階と同じように今日から使うことができるようになりました。
 引越しが終わってから1ヶ月以上経過してやっと対応してもらったことになります。 しかし、室内機は付いていても、まだ使用できないエアコンが3台あります。
 室外機を置く場所が外構工事に影響するからなんです。 その外構工事も今日から入るはずだったのですが、土地の境界が分からなくなってしまったということで延期になってしまいました。
 それも、先方から連絡があってのことではなく、こちらが問い合わせをしての返事だったんですよ。 土地の境界?そんなことは工事に着手する前に確認しておくことですよね!
 本来の予定であれば着手は、今週の月曜日、19日であったんです。 それが、建築会社の一方的な都合で今日になったうえに、この有様です・・・ということで、今回はその建築会社名前をバッチリ出してやりましょう。
 “東新住建株式会社”の注文住宅を扱う“東新ホームズ”です。 愛知県西部にお住まいの方であれば、よく聞く会社名だと思います。
 木造住宅の受注数だけ見れば、全国的にもかなり上位にランクされているはずです。 と、まあ、そのような会社なんすが・・・情けない!!
 これからは、雨の日が多くなるようです。 ただでさえ、予定通りに行かないのにこの調子では・・・いつになったら終わるのやら。
 クワねたのほうでは、5月末にKBM800PPに投入したUH系超阿古谷A血統で、やたら菌床の食いが早い♂幼虫が数頭います。
 ボトル投入後わずか1ケ月なんですが、既に6割ほど食い上がっているんです。 予定では投入後60日~70日で交換するつもりでしたが、交換時期が早まりそうです。
 いつ交換しても良いように、BM1400をおうち屋さんに注文してあります。 明日午前中に届きますので、様子を見ながら随時交換になりそうです。



2006年6月28日(水)

 
先程まで、おうち屋店主Tさんと電話で30分ほどお話をしていました。 話の内容については、“な・い・しょ” ってこともないのですが、菌床関係の注文と“王道飼育”に関することでした。
 お忙しい中、貴重な時間を作っていただきありがとうございました。 ブラックアウトでお会いできることを楽しみにしています。
 そして、我家のクワガタのほうに話題を変えまして・・・先日、大型幼虫であった蛹が羽化不全になったことで、他の蛹も心配でしたので、何頭か♂のボトルを露天掘りにしてみました。
 完全に蛹室を崩してしまったものと、蛹室が小さいと判断したUH系超阿古谷A血統の2頭のみ、人工蛹室へ引越しし、蛹室に問題がないものはそのまま露天掘りのままにしておきました。
 それと、ボトル越しに確認ができない♂個体で、割り出し後1年以上経過しているものと、蛹の暴れる音がしなくなったボトルを掘ってみました。
 最初は、「1本か2本確認のため」のつもりだったのですが、やめられないとまらない “かっぱえびせん” (古いかな?) のような状態になってしまい、結局18本のボトルを開けてしまいました。
 そのうち10頭はE血統の♂で、極太個体と言えそうなものが6頭ありました。 羽化しているかどうかの確認だけであったためサイズは計測しなかったのですが、昨日の日記に掲げた表に見合いそうな、かなりいい線を行っている個体たちでした。
 そのうち計測して、“これは!”と思える個体がありましたらBREEDNEWSで紹介しますね。 できれば今のまま、縮まないでほしいのですが・・・ その他は、書くまでなしです。
 最初にE血統を見ていたので、他の系統は“コクワガタ”に見えてしまうほどしょぼかったです。 これも、先日の日記に書いたとおり“血統”ですね。
 しょぼい個体しか羽化してこない系統・血統から、“これは!”と思うような個体は出てこない、巷で言われる“化ける”ことはないということでしょう。
 それと、先日蛹室が小さすぎたため羽化不全となったE血統の♂ですが、何とか生存しています。 かなり色も黒くなってきていますが、波打って閉じない上羽はそのときのままで、頭もまっすぐ伸び切らない状態でお辞儀をしているようです。
 上羽は仕方なしとしても、頭が下がったままでは生きていくことも大変です、まっすぐになるようにリハビリも必要ですかね。
 サイズは76~78㎜くらい、顎幅も結構あると思いますがこちらの計測も、もう少し落ち着いてからにしたほうがよさそうですね。



2006年6月27日(火)

 ♀をずぼらセットに取られてしまった種♂たち・・・ ♀が一緒にいる間は、活動も活発でエサの食いもよかったのですが、おとなしいもんです。 飼育ケース内を走り回るような動きも全く見なくなりました。
 やはり、刺激がないのでしょうね。 気の毒なくらい寂しそうに見えます。 そこら辺りにいる、“ずぼらな親父”(おうち屋店主Tさんの“ずぼら親父”とは違いますよ)と一緒ですね。
 一方ずぼらセットの中の♀たちはセットに投入後一度も姿を見せませんが、すでに立田村産のセットの底にはいくつかの卵が確認できています。 他の4セットは、まだ何も確認はできませんが、菌床の中では活動しているようです。
 それと、先日の日記で♂の体長と横幅について書いたのですが、ここらあたりのことは個人によって見方、考え方もかなり違うとは思いますが、自分なりに“基準”を数字として表してみました。

体長

68

69

70

71

72

73

74

75

76

77

78

79

80

81

顎幅

4.96

5.03

5.10

5.17

5.25

5.32

5.39

5.46

5.54

5.61

5.68

5.76

5.83

5.90

頭幅

24.4

24.7

25.1

25.4

25.8

26.1

26.5

26.9

27.2

27.6

27.9

28.3

28.7

29.0

胸幅

25.1

25.5

25.9

26.2

26.6

27.0

27.3

27.7

28.1

28.5

28.8

29.2

29.6

29.9

 多分、この数値前後の成虫であれば見た目にはかなり太く見えるはずです。 顎幅に関しては、顎基部で一番数値が小さいところを計測した場合です。 あとは、全体のバランスでかっこいいかどうかが決まります。
 それに、顎の厚みが伴っていれば立派な極太個体ですね。 今年誕生した個体で、今日現在この数値に近い個体は、E血統の68㎜と71㎜です。 そのほかの個体はなかなかこの数値には届きません。
 因みに、この数値の基になった個体は、HPトップに画像のある“おうち屋B血統”です。 でも、あまり数字に惑わされないほうがいいかな・・・あくまで目安、参考程度に・・・決め手は、インパクト・・・個人の好みですかね。
 それと、上の表は日記に残しておくよりもBREEDNEWSにでもUPしておいた方がいいかもしれませんね。 今日は、作業しませんので、そのうちにということで・・・それでは・・・



2006年6月26日(月)

 昨夜から今朝にかけて、久しぶりにまとまった量の雨が降りました。 梅雨入りして初めてではないでしょうか、大雨になっている地方もあるようですね。
 このような日は通園、登校、通勤も大変です。 こんな雨でも、保育園に虫かごや飼育ケースに何か生き物を入れて持って行きたい長男。
 最初は、小サイズの飼育ケースにカナブンを入れて持っていこうとしたのですが、カナブンではケースに比べてあまりにも小さいため、オオクワガタの♂を2匹、カナブンの代わりに入れてあげました。
 飼育ケースに生き物を入れて保育園に持っていくことが相当嬉しかったのか、保育園バスの乗り場まで行く間も大切そうに抱えにこにこ顔でした。
 保育園でもクワガタを持ってきたということでみんなの大人気だったとか。 でも、長男が大人気になったのではなく、クワガタが大人気だったようですけどね。
 クワガタも、何とかお勤めを終え、無事家に戻ってきたのですが、「また明日も持っていく」ということです。 当分、クワ様たちも長男と一緒に保育園に通うことになりそうです。
 保育園での長男も気になりますが、長男と一緒に登園しているクワ様も気になります。今日は、五体(?)満足な状態でしたが、明日はどうなるでしょう。
 「飼育ケースから出さないでね」と言ってあるのですが、足が1本欠け、2本欠け、そのうち姿が消えてしまうのではないかと・・・



2006年6月25日(日)

 今日は、WOWOWがビートルズ来日40周年を記念し、10時間以上に亘り4人のメンバーのソロ活動とビートルズ時代のコンサート、更にはビートルズとして始めての映画“A HARD DAY’S NIGHT”などを放送しました。
 ずっと見ているわけにも行かなかったので、ポール・マッカートニーのスタジオライブからは録画もしました。 ポール・マッカートニーのスタジオライブは良かったですね。
 ただ演奏し歌うだけでなく、ウィットに富んだトーク、スタジオ内での60年代の収録を再現したり、自らドラムを叩き音を重ねて行き1曲を作りあげたり見ていてとても楽しかったですね。
 それに、若々しい! 撮影時、63歳なんですがとてもそんな風に見えませんでしたしね。 私がビートルズの存在を知ったのは、すでに解散してから数年を経過してからでした。
 しかし、音楽は聞いたことがある曲ばかり。 その当時から今に至るまで、ずっとビートルズファンです。 貴重な映像ばかりでしたが、欲を言えば“HELP!”“LET IT BE”などの映画や、WINGSのコンサートの模様を放送してくれるといいのですが・・・ここらあたりの映像は、なかなかお目にかかれないのでね。
 クワガタのほうでは、そろそろ羽化と思っていたE血統の蛹が真っ黒になって☆になっているものがありました。 丁度、引越しあたりに蛹化した個体でしたので、その影響があったのでしょうか。 かなり太い顎でしたので惜しまれます。
 そして、6月上旬に羽化した個体群の中で、E血統2頭とUH系超阿古谷A血統2頭の♂をボトルから取り出してみました。
 E血統については、77㎜と76㎜、どちらも頭幅26.5㎜、胸幅27㎜とまずまずの数値ですが、顎幅が5㎜でちょっと残念。
 A血統は、良くもなく悪くもなく、どっちつかずの中途半端。 好みの問題かもしれませんが、中途半端に見えるのは、横幅がないこと、特に頭幅が少ないためですね。
 75㎜を超える個体であれば、頭幅は27㎜は欲しいところです。 75㎜以下であってもそれなりに頭幅があればごつく見えますしね。
 それに、顎幅や顎の厚みがついてくれば、極太個体となるのですが・・・ 今年羽化してきている個体は実験的な系統を含め4系統ですが、やはり血統は最も重要な要素だと痛感しています。 同じエサ(菌床)、環境であっても生まれてくる個体には歴然とした差がでています。
 今後ブリードをしていくうえで、結果が芳しくない系統・血統は、必然的に淘汰されていくことになっていくでしょう。
 クワガタには罪はないのですが、これは結果を求めて飼育している以上当然のことだと考えています。 でも、結果が伴わなかったからといって放虫や抹殺してしまうようなことはしません。
 あくまで、ブリードラインから外れるだけで、我家で余生を送ってもらうか、希望される方に大切に育てていただくこととなりますのでご安心を。 ここらのことは飼育者としての責任の範囲ですからね。
 そして、今度の日曜日には、名古屋市でブラックアウトが開催されます。 おうち屋さんも出展されるようですが、店主Tさん人手は足りていますか? お手伝いが必要なら声をかけていただければすっ飛んでいきますよ。
 それと、S-Akoですが、ずぼらセット投入後2ヶ月近く経過しているのですが、相変わらずエサも食べずに1箇所でじっとしたままでしたので、強制的にセットから取り出しました。 交配に問題があったのでしょうか?



2006年6月24日(土)

 
予想に反していい天気でした。 こんなに天気がよくなることが分かっていれば、どこかに出掛けても良かったくらいです。
 でも、午前中は長男のむし歯の治療と娘の歯の治療の経過確認で歯医者の付き添いでした。 娘は、今の歯医者に通院し始めてもう1年以上になります。 その前にも違う歯医者に通っていた期間を含めると3年くらいにはなるでしょうか。
 通院している理由は、歯の矯正のためなんです。 最初に歯医者に行くことになったのは、矯正のためでもムシ歯でもなく、不正咬合がありその検診のためでした。
 しかし、検診の結果、問題は不正咬合の方ではなく、顎が小さいため今後生えてくる永久歯のスペースが全く足りないということでした。
 まだその頃は、「矯正を始めるにはもう少し大きくなってから」ということで、定期的に検診に通うだけだったのですが、いざ矯正を始める段階になって、矯正方法に疑問を持つようになって来ました。
 その歯科医院での矯正方法というのは、必要な永久歯のために、他の永久歯を犠牲にするということでした。 いわゆる、“抜歯” 歯を抜くことでそのスペースを確保するというものでした。
 その歯科医によると、「この方法でしか矯正はできない」ということでしたが、私の考えに“体の中に不要なものはない”というものがあり、まして、健全な歯を抜いてしまうことに大きな抵抗がありました。
 娘も抜歯することを嫌がっていましたし、虫歯でもないのに歯を抜かれることは誰でもいやですよね。 それから、いろいろ調べていく中で、抜歯しなくとも“床矯正”という方法で矯正ができることがわかり、その方法で矯正を行っている歯医者を探すことになりました。
 なんと、同じ町内にその“床矯正”を行っている歯医者があることが分かりました。 それも、私が子供の頃から知っている1歳上の方で、数年前に開業した歯科医院でした。 世間は狭いですね、さっそく、そちらの歯医者に転院することとしました。
 その“床矯正”ですが、どのようなことをするかというと、大きさが変えられるマウスピース状の器具を一日8時間以上はめるだけなんです。
 そして週1回(今は週3回)その器具の大きさを少しずつ広げていき、顎の骨自体を大きくすることにより、永久歯の生えるスペースを作り出すというもので、痛みを伴うものでもなく、歯を抜く必要などまったくないものです。
 この方法は、私も娘も望んだことですので仕方がないのですが、矯正に要する期間が何年にも及ぶことと、床矯正用の器具を成長に合わせ、2回ほど作り直す必要があることがネックです。(最初に作った器具は、上下1対で12万円+消費税でした)
 まあ、いきなり骨格自体を大きくできるわけないですからね、徐々に徐々にです。 そして、その矯正を始めてから、ほぼ1年が経過しようとしています。
 どうでしょう、ちょうど永久歯1本分くらいは顎の骨格が大きくなったでしょうか。 経過としては順調ということですので、このまま矯正を続け、将来「やっておいて良かった」と思えるようにしてあげたいですね。
 娘の歯の矯正で思ったことなのですが、掛付医を持つことも必要なことですが、 “ひとつの症例に対し、治療方法もひとつではない” と思うようになったことも事実ですね、いい教訓になりました。
 クワガタにも顎を大きくする、器具があればいいですね・・・(^o^)



2006年6月23日(金)

 
ジーコジャパン、残念な結果でした。 各国のメディアは、日本の決定力不足を酷評し、サッカーの神様“ペレ”に一番近いジーコに汚点をつけさせたことなどを報道していました。
 勝てば、こんなことは言われなかったのでしょうけど、結果が伴わないときにはこのようなことが報道されることは仕方のないことですね。
 失点しないことも大切ですが、勝つためには得点しなければいけないわけです。 今年のトリノオリンピック同様、結果を残せなかった日本チーム、選手は一生懸命やったのでしょうけど、ワールドカップを戦うレベルには達していなかったということでしょうか。
 日本のワールドカップドイツ大会は終わってしまいましたが、世界の頂点での大会で問題点をさらけ出したことですので、今後4年間で問題点を解決し更なるレベルアップを目指すことになるのでしょう。
 それにしても、ブラジル強かったですね。 特に後半など2、3人多くフィールドにいるのではないかと思えるくらいでしたから。
 日本は全く攻めることができず、ボールが前へ出ません。 対してブラジルは前へ前へでしたし、得点シーンも、いとも簡単にゴールネットを揺らしているように見えました。 今更悔やんでも仕方ないことですが、初戦のオーストラリア戦がすべてでしたね。
 アジア勢では、お隣の韓国がすごいですね。 4年前の日韓大会の勢いをそのまま継続しているかのようです。 実力はどう見ても日本より上ですね。 世界ランキングもあまり当てにできませんね。 是非、決勝トーナメントに進んでもらいたいものです。
 さてクワねたです。 こちらも残念なことになってしまいました。 何が残念かというと・・・先月末に蛹化したE血統の30gあった幼虫の羽化が始まったのですが、どうも様子が変。
 ボトル越しには、かすかに様子が伺える程度だったのですが、羽化が始まってから数時間がたっているにもかかわらず、体勢に変化がなく足だけがかすかに動いていただけでしたので、急遽ボトルから掘り出してみました。
 案の定、頭を持ち上げることも反転することもできないくらい蛹室が小さく、全く身動きが取れなかったようです。 一応、手製の蛹室に移し替えたのですが、上羽が波打ってしまい閉じきらない羽化不全の状態でした。
 もっと早く気付いていれば、羽化が始まる前に取り出しておけたのですが・・・ もし、気が付かずそのままの状態で放置していたら、羽化途中できっと☆になっていたでしょうね。
 でも、羽化の途中で取り出したことと、エタノールで消毒をしたものの直接手で触れたことで雑菌の影響も考えられますので、この先、生存できるかどうかも分かりませんが、なんとか持ってくれないかと思っています。
 何か1頭このようなことがあると、“他にも”と思えてしまいます。 これからは、大型幼虫の蛹化が確認できたら人工蛹室へ移し変えたほうがいいかもしれないですね。
 今日の日記は“残念”なことだけでした。 ・・・と、もうひとつ・・・建築のことです。 外構のことを含め未だに尾を引いています。
 約束は守らない、こちらが連絡をしない限り電話もかけてこない等々・・・。 常々「連絡は密に」と念押しをしているのですが、どうなってるんでしょう!
 今まで、建築会社名は伏せてきましたが、公表してやりましょうか!! とりあえず、今回は会社の所在地を・・・愛知県稲沢市に本社を構え、木造住宅でこの地域でシェアを伸ばしている建築会社です。
 これだけでは、分からないかも・・・でも、次には具体的な名称を出すことにしましょう。



2006年6月22日(木)

 
久しぶりに雨降りでした。 気温も昨日より10度近く低かったようで、肌寒さも感じるくらいでした。 でも、子供は元気。こんな雨の中でもプールに入ったらしいです。
 クワの方も♀が元気なようです。 先週末、♀を投入したずぼらセットですが、5セットとも菌床の中で活発に活動しており、掘り進んだときの菌床やカワラ材の齧りかすがこんもり山のようになっています。
 春先とか冬のブリードではないので、ほっといても活動する時期ですから当然といえば当然のことですけどね。 でも、産卵するかどうかは別問題! 前回“0”の実績を持つE血統もいるわけですので・・・きっと前回は、生み惜しみをしただけであったと信じています。
 さて、今日はまだ寝るには早い時間ですが、明日は早起きをしなくてはいけませんので、強制的に眠りにつくことにします。
 強制的といっても、普段の寝不足ですぐに眠ってしまうと思いますが・・・ 理由は、お分かりですよね? 日本対ブラジル戦をLiveで観るためです。
 ブラジルはメンバーを大幅に変えてくると思いますが、それでも実力は日本より遥か上にいることには変わりないので、苦戦は避けられません。
 ここで、日本が属するF組の一次リーグの結果の予想をしてみましょう。 点差は別として、ブラジルとクロアチアが勝利を収めると予想します。
 その結果、決勝トーナメントに進むのは、既に決定しているブラジルと1勝1敗1分けで勝ち点が「4」となるクロアチアです。
 順位も勝ち点で満点「9」のブラジルが1位通過、2位にはクロアチア、3位は、唯一日本戦で挙げた勝ち点「3」のオーストラリア、そして2敗1分け勝点「1」の日本となってしまいました。
 あくまで私個人の予想ですが、希望としては、ブラジル戦で3点の差をつけ日本が勝利し、クロアチア・オーストラリアが引き分けることです。
 そうなれば、ジーコジャパンが大逆転で1次リーグを突破できますので・・・ クロアチア・オーストラリア戦も同時刻に始まります。
 経過によっては、ブラジル戦が終わる前に1次リーグ敗退が決定的になってしまうかもしれませんが、まあそれはそれで仕方なし、純粋に試合を楽しもうと思っています。
 あまり日記を長々と書いていると寝る時間が遅くなってしまいますので、今日はここらで終わりとします。 それでは・・・



2006年6月21日(水)


 今日も気温が30度を超えました。 湿度も高くなってきており、体の表面がべとべとして気持ち悪かったですね。
 私の職場では、午後になってやっと冷房が入りました。 でも効いてるやら、いないやら・・・ぜんぜん涼しく感じません。
 その冷房も4時過ぎには切られてしまい、それからが暑いこと! 幸い今日は毎週恒例の“ノー残業デー”だったことから、定時にタイムカードを押し即帰宅しました。 明日やればいい仕事は無理してすることはないですから。
 その暑い職場での話題ですが、今月末で退職をする方が2名あるようです。 2名とも女性なんですが、一人は15年、もう一人は25年以上勤めた中堅とベテランです。
 4月の日記で“五月病”のことを書いたことがあったのですが、それが原因なのか精神的に追い込まれたような状況で「これ以上仕事に関われない」ということらしいです。
 更には、その予備軍的な方も何人かいます。 また、その方たちとは別に、2年半に亘って精神的な病気で出勤できない方もいます。
 このようなことは私の職場だけではなく、どこの職場でもこのようになってしまう方がいることは、当たり前のようなことらしいですね。
 どうしてそのような症状になってしまうんでしょう。 仕事や職場に対する、拒否反応なんでしょうか。 やはり、精神的に弱い方が何かをきっかけに突然症状として表れるんでしょうね。
 しかし、私の職場では、このような症状が出る方は、繊細な神経の持ち主かというと、そうばかりではなく、結構仕事が間に合わない、ルーズで気の利かない“ずぼら”な方に多いんです。 何故でしょうね。 まあ自分には、縁のないことですのでよく分かりません。
 でも、明日は我が身ですよね。 気をつけるに越したことはありません。 気分転換を早く、スムーズに、それにストレスを溜め込まないように、そして安らげる場所、自分の居場所を確保しないとね・・・我家でいうと、クワ部屋のことでしょうか???最高の環境ですからね。



2006年6月20日(火)

 日中は30度を超え暑さを感じましたが、昨日に続き割りと爽やかな一日でした。
 沖縄、奄美地方では早くも梅雨明けだそうですね。 天気図を見ても、日本列島のほとんどが高気圧に覆われ梅雨前線はどこに行ったのか分らない状況です。
 中部地方は梅雨入りして10日ほど過ぎたのですが、雨が降った日は何日あったでしょう。 なんだか、5月のほうが雨の日が多かったように思います。 でも、自然界のことですので梅雨明けするまでには、きっちり帳尻を合わせてくるんでしょうね。
 話題を我家の長男のことに切り替えです。 長男の保育園への登園は、保育園のお迎えバスです。 家のすぐ近くにあるマンションの前が集合場所になっているのですが、一緒にバスに乗っていくお友だちが、虫かごや、飼育ケースに入れた虫やカエル、トカゲを持ってくるようです。
 そして、保育園まで持っていって、先生や友達に見せてあげるらしいんです。 長男は、そのことに対して何も言わないんですが、どうも自分も同じようなことがしたいようです。
 我家のクワガタでも持たせてあげるといいかなと・・・ 実は、娘も長男も自分のクワガタを持っているんです。 もちろん私があげたんですけどね。
 世間では、今もムシキングの影響があるのでしょうか。 ムシキング人気が衰えていなければ、クワガタを持っているというだけで自慢になるのかもしれないと思い、長男に「明日保育園にクワガタを持って行ってみんなに見せてあげる?」と聞くと「自分で捕まえた虫がいい」という返事。
 長男にとって良いことと思ったのですが、「自分で捕まえた虫でないと、みんなに見せることはできない」という、しっかりとした考えを持っているようです。
 私としては、ちょっとがっかりしたような、そのような考え方をする長男を嬉しく思えるような複雑な気持ちでした。 それと、なかなか乗れなかった自転車なんですが、なんと一人で乗れるようになったんです。
 今までは、勢いを付けて押してあげれば、その勢いがあるうちだけ乗っていることができはしていたのですが、止まっている状態からでも、ペダルを踏み込みバランスよく走るんですよ。
 カーブもへっちゃら、止まるときもブレーキを使っています。 子供って凄いですね! こつさえつかめば一気ですから。
 そして、もうひとつ別な話題を・・・5月末に行った健康診断の結果が来ました。 いつものことですが、脂質関係の数値が・・・不思議なことに、これは太っているとか痩せているとかに関係しないんです。
 ですから、いくら食生活に気を使っていても、体質ですので仕方なしと思っています。 実際に同じものを食べている妻は、正常(基準値以内)ですので。
 このことを妻に話すと、「チョコパイ1箱食べたから」だって。 確かに、妻が自分で食べようと買っておいたチョコパイを私が食べてしまったことは事実ですが、それは健康診断の後、まだ先週のことですから関係ないんですけどね。 “食い物の恨み”って奴ですかね? 
 あとの項目はすべて基準値内にありますので、ほぼ健康ということでしょう。 北海道での飽食、普段の運動不足のうえ寝不足であったことを考えると一応、一安心です。・・・ほっ・・・



2006年6月19日(月)


 今日も一日中太陽の光が差し、この時期としては湿度も低く爽やかでしたね。 先週の金曜日から4日続けて雨降りなしなんて嬉しいじゃありませんか。
 このような天気であれば、窓を開けておくだけで家の中の空気が入れ替わりますので、エアコンがなくても大丈夫ですね。
 でも、雨が降ると・・・ 早く外構工事に取り掛かってもらい、室外機を設置してもらわないと家の中が湿気を帯びベトベトになりそうです。
 ということで、夕方に外構工事の最終打合せを行いました。 事前に図面と見積書を頂いていたので土日でチェックを入れておきました。
 確認しなければいけないことは、・・・やはりありますね。 図面のほうもありますが、見積書の内容で「なぜ? どうして?」と思えることがありました。
 一応、請負契約を交わしているわけですが、そのときの内訳書と今回の見積書で諸経費が全く納得できない金額に跳ね上がっていることです。
 率で言うと、契約書の内訳書の諸経費率が7.1%ほどだったのですが、今回提示された見積書の諸経費率が20%。金額にすると、50万円を越える差が発生しています、どう思います?
 このことを担当者に話すと、「トータル金額が出ているところに、単価を原価で入力したことで、システム上諸経費で差額が挙がってしまっている。」ということ、「間違いですので差替えを・・・」ということだったのですが、軽く拒否しておきました。
 見積書のことはちょっと別にしまして、今日の打ち合わせで外構工事の内容は確認し終わりましたので、これで工事が発注されたことなり、来週から着工ということになりました。
 しかし、外での仕事のため、雨が降ると工事ができなくなるわけです。 それに、建物本体と外構工事の取り合いで問題になるところが新たに見つかったことでどうなるやら・・・いつになったら完了すんでしょう。 どうも家のことで書き始めると、ボヤキが長くなっていけませんね。
 話題を変えましょう、サッカーです。 “悲しすぎる引き分け”でしたね。 前回のオーストラリア戦と同じく、勝てた試合だったと思います。
 この試合だけ見れば、攻めに行っており、シュート数が多く見ごたえがありました。 しかし、同じようなパターンでゴールを脅かされることも何度もあり、クロアチアのコーナーキックやフリーキックばかりが印象に残っています。
 日本にも決定的なゴールチャンスもあったのですが、あと一歩でした。 F組は、ブラジルが決勝トーナメント行きを決め、残り1つの枠を3チームで争うことになりました。
 日本チームに可能性がないわけではないのですが、クロアチア・オーストラリア戦が、引き分け或いは、クロアチアが最小得点差で勝ったとしても、日本はブラジルに3点以上の差をつけて勝たなければいけないわけです。
 日本の監督がジーコということでブラジルが3点を献上しくれるかも・・・そんなことはあり得ないでしょうし、勝たせてもらうような試合、面白くもなんともないですよね。
 結果はともあれ、両チームとも全力で戦う試合を見たいですね。 ブラジル戦は、日本時間で23日の明け方にキックオフとなります。
 なかなか日本とブラジルが戦うこともありませんので、ワールドカップということは別とし、純粋に試合を楽しもうと思っています。 あと心配なのは、Liveで観戦できるかどうかということだけです。
 最後にクワねたですが、これといってないですね。 ボトルの洗浄をしたくらいでした。 本数が嵩むと、なかなか一度にというわけにはいきませんので、少しずつ暇を見つけ、気が向いたらやるようにしているのですが面倒ですね。
 日記を書き終えたらまた何本か洗ってこようかな・・・



2006年6月18日(日)

 家が新築になってから始めて甥っ子たちが遊びに来ました。 我家の子供たちも遊び相手になってくれるので、とても喜んでいました。
 夕方6時過ぎには帰るということで、早めの夕食を外で済ませてきました。 どうも、外食は食べ過ぎてしまっていけません。 お腹いっぱいでどうにかなりそうです。
 クワガタの方は、5月下旬に羽化した成虫をすべてボトルから取り出してみました。 全部で16本、うち♀が15本です。 相変わらず♀ばっかりです。
 この中でも、UH系超阿古谷A血統で幼虫時に13gあった♀がいたので、大きな個体で誕生していると期待して取り出しをしました。 予想では40㎜台後半、それも限りなく50㎜に近い大きさでしたが・・・ 47.5㎜。 もう1頭12gの♀が49㎜でした。 こちらはまずまず、まあこんなもんでしょう。
 羽化してきた成虫たちも、いつまでもボトルに入れておくわけに行かないので、飼育ケースにでも移し変えなくてはいけないのですが、数が数だけに飼育ケースがいくつあっても足りなくなりそうです。
 そこで、ホームセンターの新聞広告にあった、ユニットケースというものを購入してきました。 1ケースに80㎜×50㎜、高さ50㎜ほどの小物入れが9個ついているものです。
 簡単にロックできる構造になってますし、1個1個が独立していますので個体管理には重宝しそうです。 おムシ様たちには、ちょっと窮屈かもしれませんが、保管する場所もとりませんし、一時的なことですので我慢してもらうことにします。
 そのユニットケースですが、私の説明ではどんなものか想像し難いかと思いましたので、“BREEDNEWS”に画像を貼り付けておきました。
 さて、今日はWGPのカタルニアGPがあります。 今年2度目のスペインでの開催となりますが、日本人ライダーは勝つことができるでしょうか。 
 そして、ジーコジャパンがクロアチアと対戦します。 勝てば1次リーグ突破に可能性を残せ、次がブラジルとの対戦ということを考えれば、負けることは1次リーグ敗退が決定的となってしまいます。
 負けも引き分けも許されない厳しい状況ですが、1次リーグ突破のためには勝つしかないわけです。 欲を言えば大差で勝利を収めることができれば、ブラジル以外のチームが勝ち点で並んだ場合、得失点差で有利になることも考えられますので頑張ってもらいたいですね。
 クロアチアも強いチームですが、世界ランキングでは日本のほうが上位ですので、勝てない相手ではありません。 さあキックオフです、わくわくさせてもらいましょう。


2006年6月17日(土)

 5月末にずぼらセットを仕込んで3週間になります。 きれいに菌糸も廻り、菌糸の勢いも落ち着いてきているようですので、♀を投入することにしました。
 今回は、5セットとなります。 今まで2回で8セットをブリードに使っていますのでトータル13セットということになります。
 投入した♀の血統は、以前の日記にも書いたとおり、おうち屋B血統、本家超阿古谷E血統両インラインの第2回目、おうち屋A血統インライン、超阿古谷E血統アウトライン(DIO S-Line46㎜)と立田村産です。
 この中で、何としても頑張ってもらいたいのは、本家超阿古谷E血統です。 第1回目の時には、幼虫採りができなかったためです。
 現在このE血統と交配した超阿古谷A×E血統の♀を投入したセットがあるのですが、こちらもなんだか怪しい雰囲気なんです。 もし、このセットでも幼虫取ができないとすると、種♂の生殖能力を疑わざるを得なくなります。
 次はやはり、第2回目となるおうち屋B血統です。 1回目で、12頭しか取ることができなかったためです。 このまま成虫まで無事育てば5ペアは確保できますが、種親並みの個体の出現率を考えると、トータル30頭は確保したいところです。 もうひとガンバリですね。
 おうち屋A血統インラインについては、ブリードにはちょっと早いかなってところですが、おうち屋店主Tさんの「大丈夫」の一言で、頑張ってもらうこととなりました。
 これまで欲しい血統の幼虫ほど採ることができない状況であり、期待と実績は見事に反比例です。 今回はどうでしょうか、結果は早ければ1ヵ月後くらいに出ると思います。



2006年6月16日(金)

 
雨が降った翌日に、朝からカラッと晴れ上がると気持ちよく感じますね。 梅雨時ですので青空もいつまで続くか分かりませんが、雨降りが嫌いな私にとってとてもありがたいことです。
 今日は久しぶりに、デジカメで撮った画像を写真店にプリント依頼しました。 デジタルは扱いやすいので便利ですね。
 フィルムと違い撮った画像を即確認できることから、不要な画像は削除してしまえば良いわけですので、画像もできるだけ多く撮っておけばいいわけですし、フォトショップなどのソフトを使えばトリミングや補正なども簡単に行えます。
 プリントを依頼するのもインターネットでできますので、送信してしまえばプリントが出来上がるのを待つだけです。 中には、出来上がったプリントを宅配で届けていただけ、クレジット決済もできるショップもあるそうですが、今私が利用しているショップはそこまでしていないので、出来上がったプリントは取りに行かなければ行けないのがちょっとだけ面倒です。
 でも、仕上がりがとてもきれいなショップですので、これは仕方なしですけどね。 現在我家には、過去20年くらいに亘って撮ってきた膨大な(ちょっと大袈裟かな?)ネガが眠っています。
 劣化してしまう前に、デジタル化して保存しようとスキャナーも買ったのですが、全く使っていない状況が2年くらい続いています。
 まず、アナログの音楽をデジタル化することを優先に行い、それが終わってからと思っていたのですが・・・ すでに、アナログ音楽のデジタル化はやり終えてしまっているのですが、なかなかどうも始めることができません。 やり始めてしまえば、一気に作業が進むのでしょうけど、なかなかきっかけがねえ。
 今思い出しましたが、その前にネガを探し出さなければいけませんでした。 引越しの荷物の中のどこかにあるはずですが、現在行方不明です。 妻に捜索願を出しておきましょう・・・ 多分「そんなことは、自分でやって」って言われそうですが・・・
 プリントが出来上がった後、アルバムに貼る作業がありますがこれも大変なことです。 CDで作ってしまってもいいのですが、子供が生まれた頃はアナログでしたので、「子供が親離れをするときまでかな」と思いながらアルバムに貼ることを続けています。
 いつごろ親離れするのでしょう、長男が高校生になるくらいまでかな? とすると、あと10年くらいでしょうか。 この先10年かぁ、でもあっという間でしょうね。



2006年6月15日(木)

 天気予報どおり一日中雨でした。 雨量はそれほどでもなかったのですが、風も強く、時折吹く突風で職場の窓から見える大きなカシの木の枝葉が、風の吹く音に合わせ大きく揺さぶられていました。
 今日はそれほど気温が上がらなかったようですが、これからの時期、太陽が顔を出すと気温も30度を越えるようになります。
 つい先日まで、長袖だったのですが、腕まくりをするか半袖でないと不快さに負けてしまいそうです。 これは、私だけでなく子供たちも寒がりの妻でも一緒ですね。 普段着るものも袖や裾が短くなってきています。
 特に、娘は短パンとかを履いていることが多くなってきています。 その娘なんですが、今までは裾が長いものが多かったことであまり気にならなかったのですが、短パン姿を見ると異様に足が長く見えるんです。
 まあ、私も妻もそんなに短足ではない(?)ので遺伝的なものもあると思いますが、小さな頃から正座をさせなかったこともひとつの要因になっているのかなと思います。
 なぜ正座をさせなかったかといいますと、歩き方が“がに股気味”であったためなんです。 少しでも、足がまっすぐに成長するようにと思いそうさせたことにより、足の成長が妨げられなかったため足長になったのかもしれません・・・が、“がに股気味”は今でも健在です。 はははっ・・・です。
 この日記を娘が見ることはないと思いますが、こんなことまで書いていると知ったら嫌がるでしょうね。 まあ内緒ということにしておいてください。
 クワねたを書かなければいけませんね。 5月後半に羽化し、まだボトルに入ったままの成虫のうち、E血統とUH系A血統の♂各1頭をボトルから取り出してみました。
 今月末くらいに、取り出すつもりだったのですが、どうにも気になってね・・・ どちらも、21gほどしかなかった幼虫でしたが、結果E血統は72.4㎜、特徴のないごく普通のオオクワガタでした。 一方、UH系A血統は、74㎜、顎巾も5.2㎜以上あり及第点を与えてもよい個体でした。
 でも、本個体と同血統である、先日入手したおうち屋A血統(超阿古谷B血統)と比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。
 欲を言うなら、頭巾があと1㎜あれば・・・ですが、まあいいでしょう。 クワねたとしては、こんなところです。 ということで、今日はこれで失礼しますね。 それでは・・・



2006年6月14日(水)

 先程まで、おうち屋の店主Tさんと電話で、ブラックアウトのことカメラのことクワガタ飼育に関することなどなど、結構長い時間お話しをしていました。
 店主Tさんとお話しすることは、私にとって有意義なことばかりです。 また、いろいろお話をしましょう。

 さて、今日は他にどんなことがあったでしょう・・・今日は高気圧に覆われていたようで、かなり気温も上がり暑く感じましたね。
 梅雨入りしてから雨はほとんど降っていないものの湿度は確実に上昇してきています。 クワ部屋の湿度も60%になっていましたので、エアコンも冷房+除湿に切り替えておきました。
 カワラ材もイマイチ渇きがよくないので、段ボール箱から取り出しラックに並べ、直接扇風機の風が当たるようにしました。
 他には、HPをちょっと更新しUPしておきました。 更新したページは“BREEDROOM”で、現在ブリードが進行中のものとこれからブリードする血統を追加しておきました。
 ところで、サッカーの方ですが、ブラジルVSクロアチア戦ではブラジルが勝ちましたね。 クロアチアも1敗したことで、次戦白星を日本から奪い取りに来ます。
 クロアチアもブラジルに引けをとらないサッカーをしていたところを見ると、思惑通りにならないジーコジャパンにとって非常に高い壁になってしまいそうです。
 天気予報でも明日からは、雨模様のようです。 憂鬱な日々が続くことになりそうですので、サッカーだけでもパッと陽が照るようになるといいんですけど・・・



2006年6月13日(火)


 ジーコジャパン、前途多難なスタートです。 試合開始早々フリーキックを得るなど上々の滑りだしかのように見えたのですが、いつもと違う!
 FWの決定力不足は、以前から言われていたことなんですが、パスが繋がらずオーストラリアにボールをキープされている時間の長いこと。 中村俊輔のラッキーなゴールはあったものの、どう見ても押されっぱなしのように見えます。
 前半は、何とかしのいだという感じで、リードを守って終了することができましたが、後半もGK川口の好セーブはあったものの流れが変わったようには見えず、後わずかで試合終了となってから立て続けに3ゴールを許してしまいました。
 あくまで私が見ていて思ったことですが、終了時間が近づくにつれ1点を守りに行くか、更に1点を取りに行くかチームとして統一されたものがなかったように思え、攻めてゴールするしかないオーストラリアとは対照的であったのではないかと・・・ 最後は、ボロボロというか、オーストラリアの強さが際立って見えました。 まさに、強“豪”ですね・・・
 試合後に関係者のインタビューがありましたが、確実にモノにしなくてはいけない試合、できた試合を落としてしまったことによる落胆の色は隠せませんでしたね。
 この先、クロアチアとブラジル戦がありますが、初戦が終わった時点で後がなくなったジーコジャパン、立て直すことができるでしょうか。
 クワガタの方では、ノーマークであったE血統の♂が、先日BREEDNEWSで紹介した“小さくても太い68㎜”と同様、自力で菌床からでてきていました。
 幼虫時に最高22gしか記録していなかったので、71㎜というサイズでしたがなかなか太く、ちょうど68㎜をそのままサイズUPしたようにE血統らしさが充分感じられる個体でした。
 この血統で幼虫時22gはどちらかというと、小さい方になりますので今後羽化してくる個体は、75㎜を越える個体も生まれてくるのではないかと、淡い期待を抱かされます。



2006年6月12日(月)

 
梅雨の中休みだったのでしょう、青空が広がり気持ちよかったですね。 まだ、梅雨入りしたばかりですので、このような天気の日もあるわけですね。
 本格的な梅雨は、まだまだこれから。 雨を必要とする方々も居るでしょうけど、できるだけ雨は降らないようにして欲しいのが本音です。 降るにしても、いつまでもシトシト降るよりも、スコールのようにメリハリの効いた降り方をして欲しいですね。

 昨日のF1イギリスGP、またしてもアロンソが勝ってしまいました。 シューマッハも2位でゴールしたのですが、レースでアロンソに勝つには、少なくともスターティンググリッドはアロンソより前でなければいけないようですね。
 もうひとつのビッグイベントのサッカーワールドカップですが、本日ジーコジャパンが登場します。 今までの試合を見る限り、イギリス、オランダ、アルゼンチンなど強豪国が順当に勝利を収めてきているようです。
 対戦相手であるオーストラリアとの力関係で行けば、日本も勝利を収めることになることになります。 でも、オーストラリアでは国を挙げてスポーツ選手の育成をしていますので侮れません。
 間もなくキックオフです。 私を含め多くの方が、TVでLive 観戦でしょう。 結果も楽しみですが、経過も楽しみたいと思います。
 クワガタの方は、土日でいろいろやっておきましたので、室温の確認くらいで何もなしです。 と書いているうちに、試合が始まってしまいました。
 今日はこんなところです。それでは・・・



2006年6月11日(日)

 雨は降らなかったものの、一日中どんより曇り空。 気温がそれほど上がって来ないので、不快に感じるほどではないのですが、爽快には程遠いものを感じます。
 今日は、町の福祉センターで幼児を対象とした歯科検診がありましたので、妻と一緒に長男を連れて出掛けてきました。
 検診の前に、歯科医師と歯科衛生士よる、幼児期における食生活の大切さに係わるちょっとした講演がありました。
 その後、歯科検診だったのですが、なんと長男の上前歯の裏にムシ歯があることが分りました。 歯科医師によると、「ここはムシ歯になりやすいところです。 ムシ歯治療までしなくても、その類の薬を塗布することで永久歯に生え変わるまでは大丈夫でしょう。」ということらしいです。
 ムシ歯といっても軽度の症状のようですが、実際にムシ歯として診断される歯があったことに驚きました。 最近は自分で歯磨きもできるようになったとはいえ、仕上げ磨きは私や妻がしてあげていましたし、娘は不正咬合はあったもののムシ歯になったことはなかったものですから・・・ 私たち夫婦も検診を受けたのですが、さしあたって問題はなしということでした。
 この検診で始めて知ったこともあり、そのひとつに“歯にも寿命がある”ということです。 歯の本数は、乳歯で20本、永久歯で32本なんですが、既に親知らずなど何本か欠損していますので、現在は29本でしょうか。
 健康な歯を保ち、60歳で24本、80歳で20本の歯を残すようにしましょうということでした。 何故20本かというと、歯が20本あれば大概のものは自分の歯で噛んで食べることができるということだそうです。
 歯は大切にしないといけませんね。 これが自然界なら、歯がなくなることは命がなくなることですからね。

 クワねたでは、先日切り口を切り落とし、皮を剥いだブナのカワラ材が、なかなか乾燥しそうもなさそうなので、1本を4分割しました。
 前回と同じでのこぎりによる人力でしたのでとても疲れました。 おまけに、カワラ材と一緒に指まで切ってしまいました。
 怪我は、のこ歯が皮膚の表面をなでた程度で、ちょっと血がにじむくらいでしたのでご心配なく・・・って、誰に言っているんでしょうね???・・・
 4分割にしたカワラ材は、湿度が40~50%のクワ部屋に運び込みました。 これで、なかなか乾かなかったかわら材も一気にカラカラになってくれるでしょう。
 間もなく、F1イギリスGPのスタート時刻です。 テレビでの放送は、3時間近く後になりますので、インターネットでレースの状況を確認しながら、サッカーでも見ようと思います。
 今回は、誰が優勝するでしょうか。 やはりアロンソとM・シューマッハの争いになるのでしょうか。 個人的には、シューマッハに勝ってもらいたいと思っていますが・・・ということで、今日のところはこの辺で・・・



2006年6月10日(土)

 
スポーツ界が盛り上がっています。 まず、先日日米通算で2500安打を達成したイチロー選手。 日米に跨っての記録のため、どちらでも公式記録としては認められないということらしいですが、個人の記録としてみれば、いかにすごい記録かがよく分かります。
 イチロー選手の記録の対象は、日米とも何十年も前の選手の記録ばかりで、近代野球の中では異例中の異例ですからね。
 そして、いよいよサッカーのワールドカップのキックオフです。 世界中がひとつのスポーツで、これだけ盛り上がることは他に類を見ないですね。
 既に開催国のドイツが勝利を収めています。 日本戦はもう少し後になりますが、一次リーグを突破できるよう頑張ってほしいですね。 私もLiveで観戦(もちろんテレビですけど・・・)し応援したいと思っています。
 スポーツ界の話はここで終わりまして、クワねたです。 今日は、5月中旬までに羽化した個体をボトルから取り出してみました。
 2・3頭様子を見るつもりで、ボトルから取り出したのですが、次から次と羽化している個体が気になり始め、結局25本のボトルを開けてしまいました。
 25本中、24本が♀のボトルだったのですが、45㎜~48㎜でサイズにバラつきがなく、どれも似たり寄ったり。 しっかり管理をしておかないと、どれがどれやら分らなくなってしまいそうでしたので、とりあえずサイズだけ計測した後、元のボトルに逆戻りしてもらいました。
 そのうち、飼育ケースに移し変え、きっちり管理していこうと思っています。・・・が、世話が・・・ 今でもゼリーやマットの交換で大変な思いをしているのに・・・ 販売するにしてもオークションに出品するにしても、♂の羽化がまだこれからですので、しばらくは大変の上に更に大変な思いをすることになりそうです。 ある程度の数を飼育している方々はどうしているんでしょうね。 まあ、なるようになれってとこでしょうか。
 テレビでは、ワールドカップのイングランドVSパラグアイの試合の真っ最中です。 気になって日記の方に集中できませんので、ワールドカップに集中することにしたいと思います。 それでは・・・



2006年6月9日(金)

 とうとう梅雨入りしてしまいました。 どうも昨日、日記を書いているときには既に梅雨入りしていたようで、一年で一番爽やかな季節の後に、一番不快な時期がやって来てしまったわけです。
 これからは、雨が降ると蒸し蒸しじめじめとなり、不快指数が一気に跳ね上がります。 一日の約半分を過ごす職場の空調設備はかなりの旧式のため、冷房か暖房しか運転ができないうえ、経費節減で気温が30℃を超えないと冷房が入りません。
 その上、事務室内はPCやらプリンターやらのOA機器からの放熱で体感温度は気温以上となり、そのことを考えるだけで憂鬱になります。
 それに梅雨の季節は、カビが勢力を拡大し始める季節でもありますね。 そこで、クワ飼育でのカビにまつわる失敗談を・・・
 ほぼ、1年前の話ですが、ブリード数も3桁に乗るようになってきたことで、一度にボトル詰めする本数も半端でなくなってきました。
 ブロックを崩し、詰め終わったボトルを置くにも、場所が必要になるわけです。 そのころは、菌糸が再生するときに発熱することを知らなかったので、詰め終わったボトルを邪魔にならないようにと段ボール箱に一まとめにして置いたんです。
 2日後くらいに、菌糸のまわりを確かめようとボトルを取り出してみると “あーちっちぃ” です。 急いで段ボール箱からボトルを取り出し、風を当てたわけですけど、既に手遅れでした。
 本来であれば、白く菌糸が蔓延るはずであったボトルには、その後 “どす黒い青緑色の物体” により支配されてしまいました。
  “どす黒い青緑色の物体” そうです、カビです。 当然、ほとんどのボトルは苦労して詰めた甲斐なく、使い物にならなくしてしまったことがありました。
 ボトル詰めした後は、ボトル同士が接しないようにしたうえで、光の当たらない風通しが良い場所に置かなければいけなかったのですが・・・ 何とか、使えないものかと思いましたが、やはりカビてしまったものは廃棄するしかなかったです。
 何事も経験ですが、かなり落ち込みました。 私の失敗談は、ボトル詰め作業時の環境でカビが蔓延ったわけではないのですが、菌床ブロックを崩しボトル詰めする際には、カビ対策をしっかりしておかないと折角の苦労が水の泡となります。
 作業環境は、気温が25℃以下、湿度は50%以下にしておく必要があります。 まあ気温は多少高めでも、湿度をもっと低く抑えることができるのなら問題はないのですが、不快指数が高い時期ですとエアコンだけでなく、除湿機も使わないとなかなかこの作業環境を作り出すことは難しいです。
 それと、使用する道具をエタノールで消毒しておくことも忘れずに、ですね。 このことは、梅雨時だけではなく10月くらいまではカビと隣り合わせだということを覚えておくといいですよ。
 あと、菌糸を早くまわすことで、カビが発生しないよう工夫もするといいですね。 やり方は簡単、ボトルに扇風機で風を当て続けるだけです。
 添加剤を仕込んだ場合には、カビが発生しやすくなりますので非常に効果的です。 是非お試しあれ!



2006年6月8日(木)

 今日は雲が多く、風も強かったのですが、割と過ごしやすい一日でした。 天気予報では、今週末辺りから梅雨入りするらしいですね。 いやだいやだ・・・
 身体の方は昨日の今日ということで、アスレチックジムでのトレーニングによる筋肉痛が出るかと思ったのですが、先日の引越しでも結構動き回っていたせいでしょうか、多少筋肉に張りがある程度で拍子抜けした感じです。 まだまだ若いということですね。
 さてさて、クワ部屋(ブリードルームのことです)では、今年第2回目のブリード中のずぼらセットが、♀を投入してほぼ1ヶ月を迎えようとしています。
 相変わらずS-akoのみ、菌床の中でじっとしたままです。 今、何かと話題になっている引きこもりのクワガタ版でしょうか。
 投入後、一度もエサを食べていませんので空腹のはずなんですが、どうしてしまったのでしょうか? このままでは、産卵どころではなく干からびてしまうのではないかと心配です。 セットを崩してでも♀を取り出してみる必要があるかもしれませんね。
 他の3血統については、おうち屋BとN血統は既に卵や初令幼虫がケース越しに確認できていますので、一応一安心ですが、E血統は卵や幼虫が確認できていません。
 第1回目のときが、不発に終わっていますので一抹の不安があります。 もし、今回も不発ですと♂の生殖能力に問題ありと考えなくてはいけないかも・・・です。
 セットに投入してあった♀は、一昨日の夜と昨朝でセットから回収することもできましたので、1ヶ月から1ヵ月半はほったらかしです。 E血統に不安があるものの、幼虫が30頭前後確保できればと思っています。
 今日はこれから宿直です。 いろいろやりたいことがあるのですが、仕方ないですね。 こういう時ですので、相棒にすべて任せて何も考えずに早く寝てしまうことにします。 それでは・・・



2006年6月7日(水)

 身体に疲労が残り、慢性的な寝不足状態だったのですが、仕事が終わってから久しぶりにアスレチックジムに行ってきました。
 普段の運動不足の解消と、栄養が必要以上に行き渡った体の新陳代謝を活性化させようとしているのですが、週に1回行くか行かないかでは効果は???です。 特に、今回はひと月近く間隔があいていますし・・・
 でも、何もしないよりは良いですよね、これからの季節、子供とプールに行ったりもするでしょうし、冬のスキーのためには身体を鍛えておくことも必要なことですからね。
 結局アスレチックジムでは、普段使っていない筋肉を1時間半かけ、みっちり動かしてきました。 不思議なことに、疲れているのに身体は思った以上に動くんですよ。 疲れていると思い込んでいる脳とは別に、筋肉は疲れていなかったということでしょうか?
 終わったあとは、気分爽快でしたけど、きっと明日は、筋肉痛でまともに動けなくなると思います。 最近は、忙しかったり膝が痛かったりで運動する機会も減ってきていますが、歳を取れば取るほど身体を鍛えておく必要性を感じます。 できるだけ時間を見つけ、定期的に通うようにしないといけませんね。
 クワガタの方は、ボトルを確認するたびに、蛹化や羽化が確認できるものが増えています。 現在ボトルから取り出した、成虫は40頭ほどかな? それに種親を加えると60頭くらいになっているはずです。
 これだけの数でも、普段のエサやマットの交換にかなり時間を使っています。 この先、成虫の数がどんどん増えてくるとそれだけで毎日が過ぎてしまいそうですし、エサやマットもどれだけあってもすぐ足りなくなりそうです。
 ある程度、数がまとまったらHPで紹介しながら放出しなければ大変なことになりそうです。 HPでの販売もすることとなるでしょうけど、メインはHPのPRも兼ねオークションかな? まあ、いろいろ考えて見ましょう。
 今日は、心地良い疲労感が身体を包んでいます。 仮住まいのときと違い、ベッドも一人分のスペースを確保して寝ることができますので、一番寝心地が良い場所で、寝心地が良い体勢をとって爆睡しようと思っています。
 それでは、皆さんおやすみなさい。



2006年6月6日(火)

 
まず残念な出来事から・・・昨日ボトルから取り出した超阿古谷A血統×B血統(おうち屋A血統49㎜系)62.5㎜の♂ですが、飼育ケース内で息絶えているのを見つけました。 いわゆる、突然死ですね。
 羽パカではありましたが、ボトルから取出したときには元気で、このようなことになるとは思いもしませんでした。 しょぼい個体でしたが、血統的背景は抜群でしたので、次世代をと考えていたので残念です。
 突然死の原因は分かりませんが、羽化不全であったため、周りの雑菌に対して抵抗が弱かったのか、無かったことが原因ではないかと。 そのまま菌床の中に居たとしても、短命であったと考えています。
 残念な出来事から話を変えまして、昨夜UH系超阿古谷A血統の♀とおうち屋A血統アウトラインの♀をボトルから取り出した結果、おうち屋A血統アウトラインの♀が50㎜で誕生していました。
 UH系超阿古谷A血統のほうも44.5㎜~48㎜でしたが、♀とはいえ50㎜を越えてくると圧巻ですね。 種親は、おうち屋A血統81㎜×阿古谷産53㎜の組み合わせでしたので、当然の結果でしょうか?
 ♂は、ボトル越しにはまったく見えないので、現在どのような状況であるかはまったく分かりませんが、期待できそうな予感がします。
 それと、先日作ったずぼらセットですが、既に菌糸がきれいに廻ってきています。 一応、おうち屋B血統と超阿古谷E血統の2回目、先日おうち屋さん訪問で購入したおうち屋A血統(超阿古谷B血統)、超阿古谷E血統アウトライン(S-Line 46㎜系)と立田村産で、♀の投入は2週間後くらいで考えています。
 あまり採れても困りますが、全く採れないともっと困りますので、適当に産卵してくれると良いのですが。


2006年6月5日(月)

 朝のうちは曇っていた空も、8時を過ぎたあたりから急速に青空に変り爽やかな一日となりましたね。 今日は、小学校が昨日の家族学級でお休みとなったことから私も休みを取り、娘と朝から行動を共にしました。
 まず、眼科に・・・実は、学校の視力検査で結果が悪かったことから、専門医の検診を受けるように通知されていたんです。
 以前から遠くの文字などを見るときに、目を細めて見ていましたので “多分” と思っていましたが “やっぱり” でした。
 右の視力が0.8、左が0.5しかありません。 このままですといずれメガネが必要となりそうです。 でも、今のうちであれば、普段の生活で目を労わり、目の緊張をほぐす目薬で視力が回復するとのことでした。 3週から4週間後に再検診です。
 そして、今度は皮膚科です。 汗をかく季節になってくると、毎年のように皮膚科のお世話になっています。 塗り薬を調剤薬局でもらうために受診するわけですが、1時間以上待たされ、家に帰ったのはお昼過ぎとなってしまいました。
 昼食は、外食でも良かったのですが、娘の希望で珍しくコンビニ弁当で簡単に済ませることとなりました。 午後からは、娘に勉強や宿題をさせ、私はブリードルームに入り浸りです。
 おうち屋B血統のずぼらセットの割り出しを行いました。 結果は、思った以上に少ない♂7頭、♀5頭の12頭でした。 少数精鋭でしょうか?
 そうそう、昨夜も割出を行ったんでした。 E血統アウトライン(S-Line 48㎜系)ですが、予定通り30頭の幼虫を得ることができました。
 内訳は、♂16頭、♀14頭でした。 本当は、♀が15頭だったのですが、不覚にも誤って1頭潰してしまいました。
 そして、本家E血統もその勢いで・・・と思って割出をしたら・・・・・・まったく、生んでいなかったようです。 “0”です、坊主です。 トホホホ~~でした。
 昨日と今日の割り出しの結果、おうち屋B血統と本家E血統の♀は、第2ラウンド挑戦決定です。 割出をした幼虫はすべて、KBM800PPに投入しました。
 もうひとつ、昨年羽化する予定であった、豊橋市のK氏から譲っていただいた超阿古谷A血統×B血統(おうち屋A血統49㎜系)の♂が羽化しているようでしたので、ボトルから取り出してみました。
 最高で24gでしかなく、幼虫でいる期間が長かったため?か、縮みに縮み最後は18gであったので、62.5㎜という極小サイズで出てきました。
 そのうえ、羽パカで・・・ 小さいながらも、超阿古谷としての貫禄のようなものがあればまだしも、それもちょっとね。
 ただ、顎が完全な中歯なんです。 今年、おうち屋さんで生まれてきているA血統も中歯が多いということですので、血統的なものなのでしょうか。 
 羽パカですが、交尾器に異常はなさそうですので、次世代を見てみるつもりではいますが・・・ やはり、幼虫買いは落胆する確立が非常に高いと改めて思い知らされております。
 産地に拘る方であれば、問題ではないことだと思いますが、血統、それもブランド化されているような血統に拘っている方にとって幼虫での入手は危険すぎますね。
 これから、4月から5月初旬に羽化したUH系超阿古谷A血統の♀とおうち屋A血統アウトラインの♀をボトルから取り出すつもりです。
 ♀ですので、ニュースになるようなこともないでしょうけど、何かあれば明日の日記に書くことにします。



2006年6月4日(日)


  今日は娘の通う小学校で、“家族学級”がありました。 昔でいう、“父兄参観日”のことです。 今の時代、家庭の事情で両親が来れない、来られない、いないなどでそのような児童に配慮してか、呼び方が変ってきているようです。
 参観したのは、道徳の授業だったのですが、積極的な子とそうでない子にはっきり別れているんですね。 手を上げる子は、いつも同じ4~5人で、それ以外の子は授業に参加はしているもののそのようなそぶりも見せません。
 娘も後者の方で、普段のおてんば娘からは想像もできないくらいにおしとやかでした。 娘に言わせると、「お父さんたちが見ているから。 いつもは、ちゃんと手を上げて答えているもん!」だって。 要は、照れ屋で恥ずかしがり屋ということなんでしょう。
 2時間目は、子供と一緒に制作活動です。 4年生は、砂絵を描きます。 娘と協力(といっても、アドバイスをする程度ですけどね)しながら、完成に向けて頑張ったのですがTime Upとなってしまいました。 残りの作業は、宿題という形で自宅に持ち帰り完成させました。
 娘はどう思ったか分かりませんが、久しぶりに親子で一つの物を完成させるという作業を楽しまさせてもらいました。出来上がった”作品”は、私も手伝ったからということを差し引いても上手に描けたと思いました。
 明日は、小学校は代休日でお休みです。 普段自宅にいる母親が明日は出掛けることもあり、娘に一人で留守番はさせれませんので、私も明日はお休みです。
 丁度、ガレージの棚を直しに工務店も来ますし、娘の目の検診や皮膚科にも連れて行くことも延び延びになっていましたので、この際ですのでまとめて用を済ませてしまうつもりです。

 クワねたとしては、昨夜日記をUPしてから、ずぼらセットをもう1セット作りました。 先日おうち屋さんを訪問した際、予定外の買い物でおうち屋A血統(超阿古谷B血統)のペアを入手してしまったためです。
 このペアは、現在のおうち屋A血統ではなく“昨年までのおうち屋A血統”になります。 店主Tさんによるブリードではなく、広島のY氏のブリード個体ですが、このたび私が入手したペアの種親は、おうち屋さんで当時一番の個体であったそうです。
 因みに、現在のおうち屋A血統は、M氏でいうA血統×B血統です。 そのうち、“ALBUM”に飼育個体としてUPしますね。
 それと、昨年5月から6月に掛け割出をした、我家の♂幼虫も蛹化がピークを迎えつつあるようで、ボトルに耳を当てると蛹が暴れる音が聞こえてくるようになりました。
 この中には、E血統の30g、29gなどの大型であったものも含まれており、羽化が待ち遠しいです。 中には既に、成虫になっているものもあるかもしれないボトルもありますが、4月に羽化した個体もまだボトルから取り出していないので、こちらを掘り出すのはもう少し先になりそうです。
 これから、E血統アウトライン(S-Line 48㎜系)の割出を行います。 ケースの側面に見えている幼虫の数から、30頭くらいと思いますが、さてさて、何頭の幼虫が出てくるでしょうか。
 結果は、明日の日記に書きますのでお楽しみに。 それでは・・・



2006年6月3日(土)

 最近、忙しかったり、疲れていたりで、いつもですとなんとも思わないことでも、ちょっとしたことで苛立ってしまうことがよくあります。 職場ではそのようなことはないのですが、家にいるとどうにも押さえが効きません。
 それに、最近の日記を見ても分かるように、クワねたが多いですよね。 ブリードシーズンに入っていますし、昨年の幼虫が蛹化したり、羽化してきたりと話題も多くなってきているためで、クワガタ関係のHPの日記としては良いことなのですが、どうしても家族と離れ一人でブリードルームにいる時間も長くなってきております。
 その分、家族と・・・特に子供と接する時間が少なくなっているのも事実です。 接する時間が少なくなり、その上私がイライラしているようでは、接する時間が少なくなるどころか、なくなってしまうかもしれません。これでは、クワガタ飼育を行うことも、家族にとってマイナスになりかねないです。
 “家族の協力や理解があってこそ”の趣味ですからね。 疲れているのは、私だけでないでしょうから気を付けるようにしなければいけないと、日記を書きながら思っています。
 日記を書くということは、一日の出来事を振り返ることになりますので、改めて反省しなければいけないことも必然的に見えてきてしまいます。
 これは、良いことですよね。 そのときに気付かないことを、後からになってしまいますが気付かせてもらえるわけですので。“人の振り見て我が振り直せ”・・・ではないですが、“自分の日記で自分自身を戒める”ってとこですかね。
 でも、本当はそのときに気付くのが一番なんですよね。 んーーーん、情けない話ですが、この歳になってもまだまだ人間ができていないということでしょう。
 多分、一生かかっても無理かもしれないでしょうけど、努力はしないといけないといけませんね。 今日は、最近の私の家族に対する態度、接し方を悔い改めるために懺悔です。
 明日からは、生まれ変わった私がいるでしょう・・・か?



2006年6月2日(金)

 
明日は仕事も休みということで、昨日延期をしたボトル詰めをこれから始めます。 何のボトルを作るのかというと、♀の2本目用のボトルなんです。
 私の場合♀は、2本で羽化まで持って行こうとしていますので、♀の2本目は♂でいう“仕上ボトル”と同じように考えています。
 ですから、長持ちをしてもらわねば困りますので、それなりの工夫をするわけです。 工夫といっても、チップとブナ中粒子にコナラの生オガとミネラルパウダーを加え、超固詰にするだけですけどね。
 残っているブロック数から、800PPで20本から25本作ることができるかな?  実際に使用するのはまだ先になりますので、菌が廻り切って使用できるようになったら冷蔵庫で保管することになります。
 そのうち、ずぼらセットの割出もしなければいけないのですが、あまりクワ様ばかりに時間を割いていると、家の片付けがどんどん遅れてしまいそうです。
 事実、今週になってから、引越しのときの荷物の片付けは、妻にまかせっきりにしてしまっています。 “これでは、イカン!”とは思っておりますので、明日は片付けに集中することにします・・・多分。
 それと、先日のずぼらセットの割出で、3令への脱皮途中であった幼虫ですが、無事成長しているようです。 ボトルの底近くを食い進んでいく食痕が表れてきましたのでもう大丈夫でしょう。 大きくなってネ。



2006年6月1日(木)

 今日から6月、季節は夏ですね。 普通に夏といえば、虫の活動が一番活発になるときですよね。 でも、世の中にはいろいろな虫がいるようで、我家では、なかなか活動をしない虫もいます。
 ずぼらセットに投入してある、SUPER-AKOTANI(S-Ako)なんですが、投入後3週間以上経っているにも係わらず菌床に潜り込んだまま、エサも食べに出て来ません。
 さすがに、心配になってきましたので、もぐりこんだ穴を徐々に崩しながら掘り進むと、頭をこちら側に向けてじっとしている♀を探し当てました。
 生きていることは確認できたのですが、寝ぼけているのか、身動きができないのか、恥ずかしがっているのかは分かりませんが、その場を動こうとしません。
 取り出そうとすると、ずぼらセットを崩してしまわなければいけなくなってしまいそうでしたので、頭をツンツンと小突いておきました。
 まあ、これが刺激となって活動が始まるかもしれませんので、エサを入替えて様子を見ることにしました。 期待が大きいだけに、早く活動をして欲しいと思っているのですが、私のその思いが伝わりプレッシャーにでも感じているのでしょうか?

 昨夜のずぼらセット作りは、作業時間自体は2時間ほどでしたが、取り掛かった時間が遅くなってしまいましたので、終了した時間が1時30分を過ぎてしまいました。
 結局睡眠時間が短くなってしまったことで、一日中睡魔との闘いでした。 日記を書いている今も眠いです。 昨日に続いて、今日はボトル詰めをしたかったのですが、明日に延期決定です。 今日のところは早く日記を書き終えて、さっさと寝てしまいましょう。 ということで、今日の日記は、ここまでです。    それでは・・・




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