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2006年 8月

2006年8月31日(木)

 早くも8月が終わりですね。 下旬になってから雲が多くなり一時的に雨が降りましたが、ほとんど晴れマークが付くほど毎日青空が広がっていた1ヶ月でした。
 気温のほうは、もう35度を越えるような酷暑にはならないと思いますが、9月中旬までは30度を越える日も何日かあるかもしれませんね。 でも、確実に季節は秋に移行しています。
 今年のブリードも3月から始めたわけですが、9月を最後にしようと考えております。 温度管理をしていれば秋から冬にかけてもブリードは可能なんですが、飼育スペースを含めキャパオーバーになりそうなんで・・・
 ところで、皆さんのお宅では小バエが発生していませんか? 我が家のクワ部屋では、最近小バエが目立つようになって来ました。
 今まで全く見ることがなかったのですが、どこから進入してきたのでしょうか。 マットやエサはこまめに交換していますのでブリードルーム内で繁殖しているとは考えにくいのですが・・・
 もともとマットに小バエの卵や蛹がついていたのか、もしかすると母親がクワ部屋に持ち込んでいるスイカや瓜についてきたのかもしれません。
 見つけたときは両手のひらにより抹殺しようとするのですが、一瞬のうちに見失ってしまうことが多く成果は芳しくありません。
 当然殺虫剤を使うことはできませんので、原始的な方法により退治するしかないのですが、以前何かの広告でラケットのような形をした “虫取り機?” のようなものがあるのを見たことがあります。
 電池によりラケット上のメッシュに電気を送り、小バエや蚊を “一撃必殺” 電撃で駆除するといったものだったと思います。
 手でパンパンしているより効果が期待できますし、手も痛くならずに済みそうです。 確か金額もそんなに高いものでなかったと記憶していますが、肝心などこの広告だったのか全く覚えていません。 どこで手に入れることができるか、一度調べてみないといけませんね。
 あと、クワガタに付くダニも気になります。 コナダニとは違う種類で、クワガタの腹側などに固まって寄生?しているダニです。
 いろいろ調べると “クワガタナカセ” とか言うダニの一種だそうで、クワガタの出す分泌物をエサにしており、クワガタには無害なんだそうです。
 人間には付いたりしないようですが、飼育ケース内にクワ以外の “もの” がいることにどうも抵抗があります。 今は、一部の個体で確認できるだけですので、これ以上繁殖しないようにしなければいけないと思い、こまめにダニを落としたり、マットを交換し飼育ケースを熱湯につけたりしてはいるのですが、少し日が経つとまた発生していたりと、いたちごっこのようです。
 きっと個体についているダニが落としきれていないんでしょう。 ダニチオールでも買ったほうがいいかもしれませんね。 できるだけクワ部屋を、清潔にしておきたいと思っていますので、いろいろ効果的な方法を取り入れることは必須ですね。
 クワガタ関係の話題をもうちょっと・・・ 8月11日におうち屋さんで購入してきたミネラルパウダー10kgの乾燥がやっと終わりました。
 2?のブロー容器が6本と1?のブロー容器に1本、計13?となりました。 おうち屋さんでは、乾燥済みで16,000円/?で販売されていますので、208,000円分にもなるわけです。
 10kg袋では、85,000円ですので、かなりお徳であったわけです・・・が、私が使った場合何年分になるんでしょう。 まあ、傷んだり劣化するわけではないので別にいいんですけどね。
 それと、27日に産卵セットに投入した娘のツシマヒラタですが、早くも卵が確認できます。 生みたくて仕方がなかったのかもしれませんが、あまりの早業に驚きです。
 私としてはあまり期待していたわけではないので気持ちは複雑ですが、子供たちにとっては新たな発見であったようで興味津々です。
 でも、子供のことですから・・・ 熱しやすく冷めやすいので、ほかに興味を引くものがあれば知らん顔なんでしょうね。
 そうなった場合、誰が面倒を見るのでしょう・・・ ある程度覚悟はしていますが・・・



2006年8月30日(水)

 今日は、いろいろなことがあって日記に書きたいことが山ほど・・・ちょっと大袈裟かもしれませんね。 まず、以前の日記でも2回ほど書いたことがある私の職場の “困ったヤツ” のことから・・・
 日ごろの行いが悪いからか、お尻の調子まで悪くなってしまったようです。 世間一般で言う “ぢ” ってやつですね。
 ちょっと前に欠勤届が廻っていたので、今日からその “ぢ” の治療のため1ヶ月間休むことは分っていたのですが、案の定 「明日から休みますのでお願いします」の一言もなく職場で姿を見ることがなくなりました。
 そのお方には、なーーーーんにも、期待することはないのですが、人として組織というものをどう考えているんでしょうね。 いつもながら困った人です。
 さて、そんなつまらないお方の話はこれくらいにしまして、次の話題です。 遅くても今週末に、E血統のずぼらセットの割出を行いたいため、KBMボトルを受取におうち屋さんまで行って参りました。
 私の希望としては、今週金曜日の夜にお邪魔できればと思っていたのですが、店主Tさんのお仕事の都合で急遽、仕事を早退してお邪魔することとなりました。
 約3時間の滞在でしたが、いつものように楽しいひと時を過ごさせていただきました。 店主Tさん、お忙しい中時間を作っていただき有難うございました。
 そうそう、丁度おうち屋さんにお邪魔したとき、お一人お客様がみえておりました。 その方は、過去にWGPや今年も鈴鹿8耐に参戦している現役のオートバイレーサーのNさんで、オートバイレースの話でも結構盛り上がってしまいました。 おうち屋さんを訪れる方々の職業、職種の広さに驚かされますね。
 レースの話が出たついでではないのですが、本日の朝刊に来年のF1カレンダーから鈴鹿が消え、その代わりに富士スピードウェイが組み込まれたという記事が載っていました。
 20年に亘り鈴鹿で開催されてきたGPも今年限りになりそうです。 世界屈指のテクニカルサーキットなんですが、設計自体が古く安全性に問題ありと以前から言われており、実際WGPも鈴鹿での開催は除外されていることから、仕方のないことなのかもしれませんね。 これを機会に、サーキット全体を見直すことも検討されるのかもしれません。
 一方、富士スピードウェイですが、鈴鹿とは違い高速サーキットとなります。 日本で最初にF1が開催されたのも富士スピードウェイで、1970年代の話ですね。
 その当時、F1といえばヨーロッパと中南米の自動車レースというイメージが強く、日本でF1が開催されることなどありえないと思われていましたので、富士で開催が決定された時はとても驚きました。
 しかし、富士スピードウェイでのF1は、あまり良いイメージをもたれなかったかもしれないですね。 開催1年目は、決勝レース当日が雨天で、視界も効かない中でレースが行われ、2年目は観客を巻き込む事故も起こっていましたから。
 来シーズンは、ほぼ30年ぶりに富士でのレースになるわけですが、その当時からコースもかなり改修されています、どんなレースが見られるでしょうか。 今から楽しみですね。
 肝心なクワねたですが、おうち屋さんを訪問した理由が、KBMの受取以外にもうひとつありまして、先日☆になってしまったおうち屋A血統の♂の代わりに、交配をしていただいた♀を受取ることと、その交配をしていただいた♂の詳細を教えてもらうことでした。
 一応サイズを計測させていただき、写真を数枚撮らさせていただきました。 そのうち“Breed NEWS”の方で紹介するようにしますね。
 交配していただいた♀は、既にずぼらセットに潜り込んでいますので、順調に行けば 1ヵ月後には幼虫が確認できると思います。
 それと、BIGなお土産まで・・・大安YS系F2のずぼらセットの割出も見させていただいたのですが、凄い数が採れていそう・・・ということで、初2令幼虫5頭とおまけに卵1個を頂いてしまいました。
 国産オオをメインに飼育している私が本当に頂いてしまってよっかったのか・・・なんて思っています。 丁度、室温に慣らしたKBMがありましたので、これから入れ替えをしようと思います。
 それから、ずぼらセットに入れた♀を取出す優れもの “メスホイホイ” 。 今まで♀を取出すのに苦労をしており、何とかいい方法はないかと思っていたのですが、あまりにも簡単な仕掛けでビックリ!
 何故そんな簡単なことを思い付かなかったんでしょうね。 思わず、目から鱗でした。 書きたいことが山ほど・・・と言っても、これくらい・・・です。
 これからクワ部屋に行ってきますので今日のところはこの辺で・・・ それでは!



2006年8月29日(火)

 涼しくなったと思っていたのもつかの間、気温が35度を超えました。 夏も抵抗をしているんでしょうか、高くなったのは気温だけでなく湿度も60%以上あり、気温と湿度が共に高くなったことで蒸し暑く、外に出たりエアコンの効いていない部屋にいると汗がじんわり出てきます。 気温にしても湿度にしても高くなると身体に堪えますね。
 そうそう気温や湿度以外に夏になってから高くなっているものがありますよね。 原油価格です。 それに伴いガソリンが高くなって困っています。
 今私の乗っている車はエスティマなんですが、これが燃費がよろしくありません。 エンプティランプが点灯してから給油に行くと8千円を軽~く超える金額になってしまいます。
 ガソリンスタンドの店員に金額を請求され思わず「えっ!」だったですから。 過去の伝票を見てみると、1年前と現在では1?で35円以上の差があります。 なんと30%以上も値上がりしているんですね。
 車は普段の生活でどうしても必要になりますので、全くなしにしてしまうわけにもいかないんですよね。 燃費が良く、維持費が安い軽自動車に乗り換え、必要なときに状況に合った車種をレンタカーする手もありかもしれませんね。
 そんなことからか、中古車市場では軽自動車の人気が急上昇中のようです。 新車販売も上半期に過去最高を更新しており、それに伴う下取り車が市場の底上げに繋がったようで、ガソリン高を背景に経済性の高さが消費者の支持を集めているらしいです。
 昔と違い安っぽいとかいうことは全くありませんし、普通車に引けを取らない走りもします。 車体か小さいので駐車スペースも少なくすみますし、洗車も楽ですしね。
 もともと取扱がしやすいので、ちょい乗りや街中を走るにはこんなにうってつけの車はありません。 これだけ良いことばかりであれば、即乗り換えてもいいんでしょうけど、踏ん切りがつかないのはなぜでしょうね。
 軽自動車では “ゆったり” とは行かないですから・・・ やはり、余裕・ゆとりが欲しいからでしょうか? 

 さて、クワねたですが・・・ これといってありません。 最近また、成虫のえさ交換やマット交換が面倒になってきました。
 E血統とUH系のA血統はペアが組めるものから徐々にHPやオークションに出品していこうと思っていますが、E血統に関しては、♀の羽化待ちですのでまだ先になりそうです。
 あと、血統名もないようなしょぼい個体も15ペアほどあり、こちらは20ペアそろえ奈良オオに買い取ってもらおうと思っているのですが、蛹化、羽化してくれない幼虫がいるため、思惑通りになりません。
 よほどボトルの居心地が良いのか、居候を決め込んでいるようです。 そんなことで、徐々に手持ちが増えて、持て余し気味なんです。
 これからボトルも増えてきますので、飼育スペースの確保も兼ねて早く手を打ちたいところです・・・  羽化待ちのボトルでは菌床の劣化が気になるものもありますが、ここまで来ると新しいボトルに入替えることが惜しくなってきます。
 手遅れになる前に、早く羽化してくれー!! って言っても、お虫様は “無視!” なんちゃってね・・・ さむっ・・・
こんなとき、Mr.マリックがいてくれると良いかもしれませんね。 なにせ、出目金を意のままに操っていましたから。

 ブリードの腕を磨くより、超魔術の腕を磨く方が良かったりして・・・ と、ここで業務連絡です。 おうち屋店主Tさん、昨日より私が電話をかけると留守番伝言サ-ビスにしか繋がりません。 今週末に訪問したいのですがご都合宜しいですか?


2006年8月28日(月)

 明け方、土砂降りの音で目が覚めました。 昨日から涼しくなったことで、エアコンを使わずに窓を開けて寝たので余計にその音が大きく聞こえたんでしょう。 雨が振り込んでは大変ですので、薄暗い中をひとつひとつ窓点検でした。
 そういえば、今日で建替え新築になった我家に引っ越してから早4ヶ月目になります。 既に入居して3ヶ月が経過したわけなんですが、未だに建築のことで尾を引いています。
 建築の問題とは別に、家自体は、新しく広くなったことで窮屈さはなくなり自分のスペースも確保できるようになったのですが、広くなったことで子供との距離もかなり遠くなってしまったと思うことがよくあります。
 特に、娘は自分の部屋を持ったことで寝るときも別(たまに私たちの部屋で寝ますが・・・)になり、目が届かないところもかなりあります。
 自立心も芽生えてきており、そのうえ、反抗期なのか人の話を聞こうとしなくなってきています。 それに、この夏休みで生活習慣が乱れてきていることから尚更です。
 無理に距離を縮めようとしても反発するでしょうから、意識的に距離を置くことも必要な時期かも知れません。 これも人として成長していく通過点なんでしょうかね・・・
 小さなころは素直で聞き分けの良い子だったのですが、そのころの娘はどこに行ってしまったのでしょう。 捜索願でも出しておかなくてはいけませんね。
 クワねたとしては、成虫のえさ交換を行ったくらいです。 昨日セットした、ツシマヒラタと立田村産の産卵セットは昨日の今日ですので何の変化もなし、ずぼらセットに投入してある、s.akoとE血統と交配したA81㎜×B49㎜系も活動はしているようですが・・・

 昨日のF1トルコGPでは、予想通りフェラーリとルノーの一騎打ちだったのですが、フェラーリはつまらないミスで最高の結果を逃してしまいましたね。
 次戦は、フェラーリのお膝元モンツァでの開催になりますので、ここでもしフェラーリ、M・シューマッハが勝てないと今シーズンもアロンソがこのまま行ってしまうことも考えられます。
 個人的には、M・シューマッハに優勝してもらいたいですけどね。



2006年8月27日(日)

 今日は町で防災訓練が催されましたので参加してきました。 災害時に備えての訓練なんですが、緊張感など全くありません。
 ただ、淡々と決められたプログラムに沿って訓練が進むだけで、災害になったときには“こんなことを行ったりしますよ”ということをデモンストレーションしているだけのようですから。
 このような“訓練”を行っても、もし、地震や台風などの災害で自身が被災者になってしまった場合、きっと訓練で行ったことなど何もできないと思います。
 以前、どこかの研究者だと思いますが、災害時に対する講演がありました。 印象に残っていることに、“まず自分の安全を第一に考えなさい”ということでした。 確かに自分自身に災害が及んでしまえば、救助・援助などできませんからね。
 クワねたでは、UH系超阿古谷A血統×超阿古谷B血統の割出を行いつつ、ツシマヒラタとオオクワガタの立田村産の産卵セットを娘と長男と一緒に作成しました。 でも、ほとんど私がやったんですけどね。
 ♀の投入は、産卵床が落ち着いてからのほうが良いかと思いましたが、子供たちが♀を投入したがっていましたので、自分の手で入れてあげさせました。
 今後もエサ交換や、割出、ボトル交換など一緒にやって行ければいいなと密かに思っています。 また、このようなことは、ただ成虫を持っているだけ、飼っているだけということから、次世代を自分の手で育てて行くことになりますので、生き物を飼う楽しさを違った視点で見つけることができるのではないかと思います。
 親子のスキンシップも図れ、身近なところでクワ仲間を増やすことができるので一石二鳥ですね。 あとは、計画通りにことが進むように祈るだけです。 なにせ、子供は気まぐれですから・・・
 書き忘れるところでしたが、UH系超阿古谷A血統×超阿古谷B血統の割出ですが、37頭と予想を超える結果でした。 ちょっと採れ過ぎ・・・
 すべて、KBMに投入したのですが、この♂と交配した♀は、他の組み合わせに比較して多産で、最初にインラインで行ったブリードでも37頭の幼虫を得ることができましたから。 
 来週には、本家E血統も割出をしてみようと思っています。 10頭ほどケース越しに確認できますので、予想は25頭~30頭というところでしょうか。 次の割り出しが楽しみです。
 我家のリビングルームでは、娘が眠い目をこすりながら今まで24時間テレビに釘付けでしたが、今度は私がインターネットに釘付けです。
 なぜかって・・・それは、F1のトルコGPの決勝が間もなく始まるからなんです。 今回は、フェラーリとルノーの直接対決が見られそうです・・・って、インターネットでは映像は見られませんでした。
 今日は、日中30度を越えることがなかったようで、エアコンのお世話になっていません。(クワ部屋は別ですよ・・・) これからは、徐々に涼しくなっていくことが体感できるんでしょうね。



2006年8月26日(土)

 夏休み最後の週末ということで、子供たちを連れ海に行ってきました。 行き先は三重県の御座白浜海水浴場、朝6時30分に出発し高速を使い午前9時前に到着しました。
 海、それも海水浴に来たのは8年ぶりだと思います。 長男は始めての海水浴です。 今まで、なかなか海水浴に行けなかった理由として、映画等の影響からか “サメがいるからダメ!” という娘の思い込みで長年実現しなかったのですが、そのように考える時期も過ぎたのでしょうか、最近になって “行きたい” と言うようになってきたことで、ちょっと遅めの海水浴となったわけです。
 くらげや土用波の心配がありましたが、それはどこの海のこと?と思えるくらい平和な海でした。 浜辺も白浜と名の付くだけのこはとはあり、細かい白い砂で歩いていても足の裏が“ほんわか”と気持ちよく感じます。
 しかし、8月後半になっても気温が30度を超えているためか、海水浴に訪れる方は予想に反して多く、ビーチはとても賑やかだったです。
 午後2時ごろまで海で遊んだり、ビーチパラソルの下でお弁当を食べたり、思いっきり海水用を楽しみ、途中休憩を兼ね伊勢のおかげ横丁の赤福本店で“赤福氷”を食べ帰って来ました。
 海水浴は子供たちに好評で、「また行きたい!」ということでしたが、さすがに「今シーズンもう1回」とは考えられませんので、来年のお楽しみとしました。
 何はともあれ、子供たちのためにと思って連れて行ってあげたことですので、喜んでもらえて “よっしゃ、よっしゃ” ということです。 でも、一番楽しんでいたのは私だったかもしれませんね。
 クワガタのほうでは、7月26日にずぼらセットに投入した、s.akoとE血統と交配したA81㎜×B49㎜系が、投入後1ヶ月を経過しようとしています。
 通常ですと、4週間を目安に♀を取り出すのですが、今回は卵も幼虫も確認できません。 投入した♀はエサを食べに出てきていますし、産卵しているかは別として活動はしているようですので、卵か幼虫が確認できるまで放置しようと考えています。 慌てる何とかは貰いが少ないといわれますので、のんびり気長にってとこですかね。
 それと、もうひとつ。 今年羽化してきた♂の超阿古谷E血統の中に、ルカヌスワールド29号P14の76㎜からの累代個体(F5)がいたんですが、しょぼかったことと同腹の♀が既に昨年羽化していたことからその♀を、ぼけーっと暇そうにしていた昨年ブリードに使用した♂(F4)の2匹目の伴侶として飼育ケースに転居してもらいました。
 ♀は成熟に問題ないのですが、♂は昨年もブリードに使用している “お古” ですのでその気にならないかも・・・と思っていましたが、いきなり交尾を試みようとしていました。
 先日アリスターさんのご投稿にあった “禁断の交配(父娘交配)” ではなく、同血統の累代の異なる別腹からの個体ですから、クロスラインとなるのでしょうか。
 いずれにしても、このような交配の仕方は今までしたことがありませんので、どのような結果になるか分かりませんが、試してみようかと思っています。
 ちょうど、ずぼらセットも作ってあることですので、そのうちひとつはこの組み合わせによる♀に使用してもらうことにします。
 今日は早起きの上、海で子供たちと遊んだことと、日焼けでかなりお疲れモードに入っています。 帰りの車の運転も、睡魔との戦いでしたし・・・ そんなことで、日記の方もなんだか纏まりがありません。
 今日は早く寝て疲れを癒すことにします。 それでは・・・おやすみなさい。



2006年8月25日(金)

 日記を書き始めようとしたとき、最近ではかなり大きく揺れる地震がありました。 震度3だったようですが、家の中にいてもそれくらいの揺れに感じました・・・と言うのは、 我家には基礎の上に、振動や揺れを軽減できる“基礎ゴム”というものが使われているので、多少なりとも揺れが小さく感じるはずなんですが、効果の程は ???でした。
 この程度の揺れで被害があるわけないと思うのですが、明日明るくなったら外壁など確認です。 新築なのにこの程度の揺れでも、どこか痛んでいるのではないかと不安です。 なにせ、“問題ばかりの新築の家”ですので・・・
 さて、話題を変えまして・・・今日から、我が家の2階から見える場所で小学生のラジオ体操が始まりました。 私が小学生のころは夏休み期間中ほとんど毎日ラジオ体操に行かなくてはいけなかったと思うんですが、今は5日間ほど、それも夏休みも終わろうかとしている時期に行うんですね。
 確か、昨年は夏休みに入ったばかりの5日間はラジオ体操があったのですが・・・ でも、夏休み最後に行うことで、夏休み中に乱れた生活習慣を元に戻すことでは効果的なのかもしれないですね。
 それに、部活動も昨日より再開され、夏休み期間中は毎日学校まで通うことになっていますので、学校側でもそのようなことを考えているのでしょうか。
 いずれにしても、夏休みはあと数日、充実した夏休みを送って勉強や宿題を含めやり残したことがないようにして欲しいものです。
 クワねたでは、☆なったおうち屋A血統の♂の亡骸をカンタン昆虫標本セットのB液から取り出し、形を整え乾燥するまでになりました。
 かっこよく見えるように顎の開きや頭の角度、足の向きなどピンセットで調節しながらだったのですが、結構面倒ですね。 固定するための針が何本あっても足りません。
 一応「こんなもんかな」と思えるところで作業を終了しました。 後は乾燥させるだけです、このまま固まれば標本第1号の完成になるわけです。
 標本を作る作業をしていると、子供のころ夏休みの自由研究で作った標本のことを思い出しますね。 そのころは、蝶やトンボを標本にしようと、毎日補虫網を持って夏の日差しの中を駆け回っていました。
 多分図鑑とかで調べたんだと思いますが、
展翅板を自分で作って羽をきれいに広げるようなこともしていました。 出来上がった標本の整理は、お菓子の箱にラップを張ったようなものに種類毎に分けたりしていたのですが、防腐とか防虫をしていたわけでないので、いつの間にか朽ち果ててしまっていたようです。
 そうそう、標本はその当時、夏休みの自由研究として結構ポピュラーなことで、2学期の始業式に標本を持って来るクラスメイトも何人かいて、中には夏休みが終わるころ急いで作ったのか、標本箱の中で針を刺されたバッタやエンマコオロギが飛び跳ねていたことを思い出しました。
 その当時のことを思い出しながら日記を書いていると、なんだか自然に顔がにやけてきます。 飼育にしても、採集にしても、標本作りにしても、今と同じように夢中になっていた自分がいたんですね。 なんだか懐かしい想いがしています。
 それはそうと、木の本の地蔵盆では、テキヤのこうちゃんが本領を発揮し大賑わい、大繁盛のようですね。 こうちゃんやBenさんの日記などからもその様子が伺えます。
 超阿古オリジナル作出者の名古屋のMさんもテキヤがはまり役だったようでしたし・・・ それになんだか楽しそう。 一生のうちに一度は行かなくては・・・なんてね。
 きっと今頃は、完売御礼になって打ち上げのことでも考えているのではないかと思います。 今年は顔を出すことができませんでしたが、来年は是非お邪魔したいですね。



2006年8月24日(木)

 7月にセットしたずぼらで、立田村産で食跡が全く確認できないことから、すぼらセットを崩してみることにしました。
 結構カワラ材を齧っており、菌床内も穿孔していたのですが、やはり “なにも確認できず” でした。 ♀を投入後割りと早い段階で卵らしきものが確認できたのですが、孵化しなかったのか卵ではなかったのか、ということですね。
 この種は、大型でも極太でもない極普通の個体ですが、クワ飼育を初めたきっかけとなった個体の累代でなんとなく思い入れがあるんです。
 次世代を残すため最低限の数が採れればよかったのですが、思いが通じていなかったようです。 とりあえず、♂と再び同居をしてもらうことにしました。
 10頭も採れれば良しと考えていますので、今度はずぼらセットではなく通常の産卵木で頑張ってもらうこととします。
 あまり多く採れ過ぎてしまうといけないのでね。 実はこの立田村産なんですが、私が飼育ケースのラベルに長男の名前を書いてあげたことで、長男は “これは自分のクワガタ” と思っています。
 昨日の日記に “ツシマヒラタを親子でブリード” と書きましたが、この際ですので長男も一緒にブリード仲間にしてしまいましょう。
 産卵同様、思惑通りに行くでしょうか。



2006年8月23日(水)

 日中は30度を越える日々が続いていますが、夏も終わりに近づいてきたようで、夜は結構過ごしやすくなってきました。
 それに、アブラゼミやクマゼミに混じり、ツクツクボウシが鳴き始めましたしね。 暑さが苦手な私には嬉しいことですが、季節が変わるとき、特に涼しくなって行くこれからはなんとなく寂しい気もしますし、なんだか複雑な気持ちです。
 クワガタの話題では、娘にあげたツシマヒラタのブリードを始めることになってしまいました。 本当は、ツシマヒラタは手放すつもりでいたのですが、娘が「欲しい!」ということで我が家の家族として残ってしまったんです。
 とりあえず2組いるうちのWF1ペアで今日から同居をしてもらうことにしました。 このペア、♂と♀の羽化した時期に9ヶ月のズレがあり、♂は今年3月羽化で成熟度にちょっと不安があります。
 まして気の荒い種類ですので、仲良くできるかも分からないですから。 ペアリングの状況にもよりますが、産卵床は、3?ほどのブロー容器にマットをカチカチに詰めたものを使ってみようと思っています。
 一応、娘がブリードすることになっていますので、BREED ROOMの2006年のブリード種には加えることはしません・・・が、世話するのは私になってしまいそうです。
 できるだけそうならないようにするため、まず産卵床を週末にでも娘と一緒に作ってみることにするつもりです。 旨くいけは、親子でブリードを一緒に楽しむことができるかもしれませんからね。 チャンスです!!



2006年8月22日(火)

 娘の夏休みも残すところあと10日、明日は全校出校日ということで自由研究を持っていかなければいけないらしく、昨日も友だちと一日がかりで、果物の種類に関するまとめをしていました。
 でも、分からないことがあるようで、図書館まで行くような話もしていましたが、ちょっと距離があることからインターネットで調べてみることを提案してあげました。
 検索の方法さえ分かれば、調べるのも簡単、娘にとってはほとんどゲーム感覚です。 大人でもそうですが、一度インターネットを始めると結構長い時間釘付けになりますが、これは子供でも同じですね。
 視力低下のことがありますのであまり長時間、見続けるのは目にとって好ましくないことを言っておいたのですが・・・ やっぱりでした。 それに、オンラインゲームもやっていたような・・・
 まあ、これからはパソコンを使うことも必要になってきますので、慣れるためにはどんどん使ったほうがいいのですが、「目のためにも程々にねっ」
 でも、結構勉強になったようで、「お父さん、リンゴや梨は何科の果物か知ってる?」なんて聞いてくるんですよ。 皆さん何科だか知っていますか? 私は知っているんですよ・・・ バラ科なんですね、よく知っているでしょ・・・って、実は娘に教えてもらったんですけど・・・ (^◇^)
 クワねたは、これといってありませんが、先日☆になってしまったおうち屋A血統の亡骸を保存するため、ある処置をしています・・・
 なんて書くと大袈裟ですが、小学生でも扱えそうなマルカンのカンタン昆虫標本セットというものがありまして、それを使って“標本”を作ってみようと思ったわけです。 標本といっても亡骸を長期にわたって保存できるようにしているだけなんですけどね。
 子供のころにも標本を作ったことがありますが、そのときとは全く異なった気持ちです。 子供のころは、夏休みの自由研究のひとつに過ぎず、夏が終わればその標本もいつの間にかなくなっていたりしたのですが、今は“いかに生きていたときの姿をそのまま長期間保存しようとか”と考えています。
 なぜこのように考えたかといいますと、折角の個体が☆になってしまったからと、土に返してしまうこともいかがなものかと・・・
 なんとなく勿体無いような気がしましたし、画像で残っているとはいえ2次元と3次元では、3次元に勝ることはできないと・・・ これは、ごつくなればなるほど顕著だと思いますので。
 現在、2種類ある液体(中身はなんだか分かりません)のA液に漬け込んである状態で、今日当たりもう一種のB液に入替え、更に3日間漬け込ませた後、形を整え乾燥させて出来上がりのようです。
 初めての挑戦ですので、うまくいくかどうか分かりませんが、もしうまく行けばこれからも続けていくことになるかもしれません。

 大気の状態が不安定なのか、こちらでは、今凄い雷と土砂振りの雨が降っています。 もしかすると警報なんかも出ているかもしれません。 きっと家の周りは冠水でしょうね。
 でも、一番怖いのが停電!   ・・・と書いている間に本当に停電になってしまいました。 5分間ほどでしたけど、家中真っ暗、懐中電灯を用意しておかないといけませんね。
 停電時間が短かったので、クワ部屋の温度に影響することもありませんでしたし、日記は保存しながらだったので、折角書いた日記をパーにせずに済んだのでホッとしています。 
 外では、まだゴロゴロピカピカですがだいぶ静かになってきました。 雷様、早くどっかに消えて!! 



2006年8月21日(月)

 昨日までの良い天気はどこえやら・・・朝からどんより曇り空、こんな日でも気温は30度を超えたうえ、湿度も高くじめじめ、時折雨もパラパラと愚図ついた天気でした。
 その天気に合わせるように、長男の体調もグズグズ・・・熱があるわけではないのですが、咳が出たり鼻水が出たり、夏風邪でしょうか・・・ こんなときは充分な栄養と睡眠を取ると良いのですが、小食なのかまともに食事をしていません。
 食べ過ぎてブクブクになるよりは良いのですが、食事が少ない分、間食が多くなっているのも事実で、時にはどちらが主食か分からないこともあります。 子供が悪いわけではなく、そのような生活習慣にしてしまった大人がいけないんですけどね。 
 娘も、相変わらず皮膚科のお世話になっています。 体質なんでしょうが、こちらは涼しくなって来れば納まるのではないかと思います。
 クワガタの話題では、昨日おうち屋さんに向け発送したおうち屋A 血統の♀ですが無事届いたようです。 このように暑い時期の生体の輸送はかなりリスクがあると心配したのですが、一安心です。
 そしてもうひとつ、京都は福知山のYさん(やっさん)のHP “やっさんにくわ日記” と相互リンクしました。 以前からお互いのHPを訪問していたのですが、このたびやっさんのHPで企画があり一度応募したことがきっかけで、連絡を取るようになり相互リンクもというお話になりました。
 面識はないのですが、おうち屋さんのHPに写真で登場していることがありますのでお顔は存じ上げております。 お会いすることがあっても、きっと「お久しぶり」ってな感じで意気投合しそうです。
 今後ともよろしくお願いしますネ。 ということで今日はこんなところでしょうか。



2006年8月20日(日)

 今日は、家族のための一日でした。 午前中は、町の中央公民館主催の親子クッキングに娘と参加してきました。 小学校の児童とその親で料理を作るわけで、我が家は私が娘と参加です。
 娘がどうして私と参加したのか・・・我が家の料理人番付で、妻より私のほうが上と娘が思っているからなんです。 事実、私もそう思っていますし、妻も認めていますから、我が家では公認のことなんです。
 父娘で参加するのは我家だけかと思っていたら、以外や以外、9組中3組が父娘での参加でした。 もし、私たちだけが父娘での参加だったら、他の方から見たらどんな風に見えたでしょうね。 奥様に逃げられた父子家庭?くらいに見えたでしょうね。
 作った料理は、ピザ、野菜サラダ、桃のデザートの3種類、ピザは生地から作ったことで、時間は思った以上掛かりましたがとても上手に、それもおいしく出来上がりました。
 でも、私が包丁の使い方や作り方など「あーして、こーして」とうるさかったらしく、娘はちょっと御機嫌斜めでしたけどね。
 同じことを先生や他の方に言われてもふて腐れることはないのですが、親子ですとなかなか素直になれないところがあるようですね。 気持ちは分りますが・・・
 そして、親子クッキングが終了してすぐに、今度は母親が趣味でやっている民謡クラブの発表会会場へ移動です。 800人ほど入れるホールで行うわけ出すが、ほぼ満席になるほど人が入っています。
 私は、民謡の類には全く興味がないのでどうでもいいんですが、母親がピンで民謡を披露するときに、娘と長男にステージ上で花束を贈ってもらいたいが為に、毎年会場に足を運んでいるんです。
 娘が2歳のときからだと思いますので、既に8年連続でこのようなことをしているわけです。 私の役割は、そのような場面を写真に収めることなんですが、親子クッキングがかなり時間オーバーしたことと、発表会の欠席者が数名いたことで時間が繰り上がってしまい、会場に到着したのは母親の出番が終了した後になってしまいました。
 娘がステージに上がり花束を渡すことは今年が最後だったかもしれなかったので、母親はがっかりしたような感じでした。
 あと5分早く到着していれば・・・だったのですが仕方ありません。 娘に「来年もう一回だけ」って言っておきましょうかね。
 娘はそのまま最後まで、発表会を見ていたのですが、私と長男は隣接するプールへ。 連日35度を超える気温が続いていることから、プールの水も生温くなっていました。 まだまだ、夏真っ盛りですね。
 クワガタの話題では、昨日日記をUPした後おうち屋店主Tさんより連絡がありまして、☆になってしまったおうち屋A血統の♂のお話をさせていただきました。
 偶然にも、同じような事故で♂が☆になってしまったお客様がみえたことで、おうち屋さんに交配できる♂を丁度預かっているとのことでした。
 6月から7月にかけ、☆になった♂と交配した(かどうかは???)♀を投入してあったずぼらセットを崩してみたところ、やはり卵も幼虫もまったく見つけられなかったことで、本日夕方その♀には宅急便で滋賀まで飛んでもらいました。 明日の午前中には到着するはずですので店主Tさん受取よろしくお願い致します。
 それと、おうち屋さんでは、100万HIT企画が本日で終了します。 期間中に買い物をしたときのポイントで協賛されている方々の協賛品をいただけるのですが、一番所望していた“超阿古谷SG血統(80mm直系)幼虫4匹セット”は所沢のエノモッチさんに決定とかで・・・ 次点候補をあまり考えていなかったのですが、いつまでも迷って他の方に迷惑をかけてはいけませんので、来年のブリードのことも考え、佐賀のKTさんの“おうち屋A血統(81×49ライン)成虫ペア”に決めさせていただきました。 佐賀のKTさん立派な個体をお願いしますね。
 今週末はいろいろなことがあり、なんだか分らないうちに休日も終わろうとしています。 体の方は大丈夫なんですが、気持ちのほうが夏バテのようです。
 何でも良いので気持ちがリフレッシュできるものが欲しいです・・・



2006年8月19日(土)

 一日中汗をかきっぱなしでした。 以前クワ飼育で使っていたガラス瓶が小屋裏に入れたあったのですが、もう使うこともないだろうと思い片付けることにしました。
 ところが、その小屋裏、常日頃入ることのない屋根裏の物置のようなものですので、熱気がこもってしまいサウナのようになっていました。
 小屋裏に入った瞬間から汗が噴出し、滴り落ちるほどになります。 小屋裏からガラス瓶の入ったダンボール箱を下ろすだけでしたが、アスレチックジムでかく汗の量と変らないくらいではなかったかと思います。
 午後からは汗かきついでということで、3月以来の洗車です。 5ヶ月ぶりになってしまったわけで、汚れを落とすのに一苦労でした。
 途中長男が手伝ってくれたんですが、途中から水遊びになってしまい、かえって時間がかかってしまいました。 結局、私のエスティマと妻のek-WAGONの洗車、ワックス掛けに3時間半もかかってしまいました。
 この暑さに中では、洗車で水を触っていても汗がぽたぽたでしたけど、体を動かしての汗ですので気分爽快なんですが、今日はちょっと違った汗も流してしまいました。
 クワガタのことでなんですが、昨日に続き残念な出来事によるものです。 5月24日におうち屋さんを訪問した際入手した、おうち屋A血統(超阿古谷B血統)の♂が☆になってしまいました。
 今朝飼育ケース内で仰向けにひっくり返っているのを見つけ、急いで起こしてあげたのですが、既に虫の息状態でした。
 触角や足をわずかに動かしていましたので、何とか持ち直してくれないかと思いましたが、手遅れだったようで夕方には、全く動くことがなくなってしまいました。
 これは原因の分からない突然死と違い事故ですね。 このようなことは全く想定しておらず、まして未然に防ぐことができたかもしれないと思うと、昨日のこと以上にショックを受けており、ちょっと引きずりそうです。
 次世代を採るため6月に同腹♀と交配させ、ずぼらセットに約1ヶ月投入したのですが、卵も幼虫もいまだに確認できていません。
 交尾を現行犯で確認しているわけではありませんので、もしかすると未交配である可能性があります。 この個体に関しては、種親がおうち屋さんにいないので交配保障があるかどうか分からないので確認してみたいのですが、店主Tさんの携帯が留守番サービスになっておりつながりません。 また、明日にでも電話してみようと思います。
 今日は、足を滑らせ10年ぶりに階段から落ちるは、№1E血統に指を挟まれ血が噴出すは、おうち屋A血統が☆になってしまうは・・・ そんなこんなで、かなり凹んでいます。(足は打撲で、腫れて膨らんでいますけど・・・)
 階段から落ちたことや、指を挟まれたことはどうでもいいのですが、2日続けて大切なクワ様が☆になってしまうことまで、想定していないですから・・・ なんだかこのようなことが続くと、他の個体のことも心配になり神経質になってしまいそうです。 とほほ・・・・・・の・・・ほ・・・


2006年8月18日(金)

 今日もメチャ暑の一日でした。 台風の影響で雲も広がっており、雨も降るかと思っていましたが、全くでしたし・・・
 既に残暑になるんでしょうけど、この暑さで熱中症になる方も多いとか・・・ 対策としては、やはり水分補給が一番だそうです。
 でも、水分だけではいけないそうで、必ず塩分補給も必要だということなんですね。 昔からスイカに塩を振って食べるのも理にかなったことで、最近ではスポーツ飲料がそれに変わるものになっています。
 私はどちらかというと“お茶”派なんですが、汗をかいたときはスポーツ飲料により失われた水分と塩分を補給したほうがいいようですね。
 クワねたでは、今年ブリードをしている血統に、DIOさんから譲っていただいた超阿古谷E血統アウトラインがあるのですが、インラインで交配した♀(48㎜・46㎜)の2頭が共に☆になってしまいました。
 2頭とも1回の産卵を終えており次世代は残してくれはしたのですが、あまりの短命、突然死にショックを受けています。
 それも2頭ほぼ同時に・・・ ほんの3日前まで、元気にしていることを確認していたのですが・・・ 他に飼育している個体には、異常は認められないので血統的に何か引き継がれるものがあったのかもしれないです。
 累代はアウトライン1代目ですので、累代を重ねたことによる弊害とは考えられず、ただ単にとてもデリケートで我が家の飼育環境が合わなかっただけなのかもしれません。
 一方♂の方は暇そうにしていますが、全く問題はないように見えます・・・が要観察ですね。 そういえば、同腹49㎜も昨夏突然死しておりますので何らかの因果関係があるのかもしれませんが、はっきりした原因は分かりません。
 このことで、現在ボトルに入っている48㎜系とずぼらセットで成長している46㎜系の幼虫も心配になってきました。 既にこの血統は、これ以上インラインで次世代を採ることはできませんので注意深く見守るしかないですね。
 ここをご覧の皆さんのところでは、このようなことはありませんか? 何か情報になるようなことがあれば、教えていただきたいと思っています。



2006年8月17日(木) 

 昨日でお盆休みが終わったところもあるようで、通勤時の交通量もお盆前の状態に戻りつつあります。 夏休みだった保育園も今日から保育が再開され、長男もプールの準備をしたバッグを持って元気に登園して行きましたました。
 でも、天気が下り坂にあるようで、昨日までと違い湿度が急上昇、梅雨時のようでとても不快な一日でした。 天気予報では傘のマークになっている時間帯も・・・ 8月に入ってから夕立による降雨はあったものの、ずっと良い天気が続いていたのですが、どうも台風の影響のようでそれも今日でピリオドでのようです。 この先、まだまだ暑い日もあると思いますが、これからは雨が降るたびに気温も徐々に下がってくるんでしょうね。
 クワねたでは、先日おうち屋さんで購入してきた10kgのミネラルパウダーをブリードルームで乾燥させているのですがなかなか手強い! 
 もともと量が多いだけに一度には無理と思い、2割相当をまず乾燥させようとしたのですが、粒子が細かいためなんでしょう思った以上に乾きは遅いです。
 風を当てる方法もありますが、微粒子のため吹き飛んでしまいそうですので自然乾燥させるしかないんです。 もっと小分けにすれば乾きも早く、効率も良かったかもしれませんね。 まだ8割方乾燥待ちの状態ですが、次に乾燥させる量は1?くらいを目安にしてみようと思っています。
 一方日曜日に仕込んだずぼらセットは、早くも菌が廻り始めうっすら白くなってきています。 こちらのほうは、添加剤を入れている関係で早く菌を廻してあげないと、カビにやられてしまうことがありますので扇風機で風を当てています。 早ければ今月末には使用できるようになるのではないかと思います。
 その頃には、幼虫が大きく育ちつつあるずぼらセットでUH系超阿古谷A血統×超阿古谷B血統の割出を行うことになりそうです。
 ちょうどクワ飼育は、中休み状態ですので今までできなかったクワ以外のことを片付けてしまうのもいいかもしれないですね。
 差し当たって、写真をアルバムに貼ることかな。 今年の2月にもある程度まとめて整理したんですが、未だに昨年の10月からの写真が簡易アルバムに入ったままになっていますので、月末までの2週間でなんとか整理してしまうことにします。 ということは、クワねたはこの先あまり無い?・・・ 期待しないでねってことになりそうです。
 ところで、今日放送されたTVチャンピオンを見ていた方も多分居たのではないかと思います。 クワカブ対決だったのですが、まったく知らないクワカブがいっぱい。 特に外国産はほとんど分りません。
 それにブリードしか知らない私には、クワカブでゲーム的なことを楽しむことが理解できませんでした。 まあ、あんな楽しみ方もあるのかなってところです。
 ひとつ参考にできるかなってことがありましたね。 サルノコシカケを粉砕したものを幼虫のエサに使用すると大型個体作出できるってことですけど、誰かチャレンジしてみますか?



2006年8月16日(水)

 
今日も暑かったですね、かるーく35度を超えていました。 でも、暑さの割に湿度が低いからなのか、体が暑さに慣れてきたためか、心地よい暑さに感じるようになってきました。
 いつもそうですが、暑さ寒さに体が慣れてくると季節が移り変わってしまうんですよね。 こんなときが体調を崩すときでもありますので、気をつけないといけません・・・ 時期的にはもう少し先ですが・・・

 昨夜、日記をUPし終えてから甥っ子たちとビールやチューハイを飲みながらいろいろ話をしている中で、大学の仲間の話や方言の話を面白おかしく聞いていました。
 甥っ子の話ですと大学だと、地方から出てきている学生もかなり多くいるということで、鉄道の無い沖縄から来ている学生が始めて電車に乗ろうとしたときに改札の通り方が分からず、他の人が来るのを待ってまねをして改札を通った話や、こちらで何気なく使っている言葉が通じなかったりと・・・
 方言に関しては、東京や神奈川の学生に中には、方言があって羨ましいなんて言う人もいたり、名古屋弁は、関西弁に似ているとか、他にも東北出身の人と九州出身の人に挟まれると、何を言っているのかわからなくなるとか・・・  世の中って広いようで狭く、狭いようで広いんですね。
 ずっと地元で生活していると、まず聞くことが無い話ばかりで、その話だけで盛り上がってしまい、その話を酒の肴にではないのですが結構ビールやチューハイを飲んでしまいました。
 久しぶりの飲酒だったわけですが、悪酔いとか二日酔いになることはありませんでした・・・が、今朝鏡を見たとき自分の顔が別人、まるで犯罪者のような顔に見えたうえ、結婚指輪が縮んでしまったかのように薬指に食い込んでおり、ずらすこともできませんでした。 顔や手指が浮腫んでしまったんです。
 以前は、ビールを飲むと頻繁にトイレに立っていたので、翌日に浮腫むなんてことはなかったんですが、昨日は全くトイレに行くこともなかったような・・・ 体内に水分が必要以上に溜まっているのかもしれません。
 腎臓の働きが悪くなってきているのかも・・・なんて・・・ きっと、久しぶりにアルコールが体内に入ったことで腎臓も酔っ払ってしまったのでしょう。
 今はきっちり腎臓も機能しているようで、浮腫みもありませんが、暑さに対する免疫もちょっとだけ付いているようですので、たまにはビールやチューハイで腎臓にもアルコールに対する免疫を付けておかないといけないということなんでしょうね。 (^o^)



2006年8月15日(火)

 今日は61回目の終戦記念日でした。 当時の戦争体験者は、私の親よりも年配の方となるわけですので、かなり高齢化してきているわけですね。
 日曜日の新聞(サンデー版)にも特集が組まれていて、資源が乏しい日本が植民地を求め中国や東南アジアに進出しようとしたことが書かれており、同じような状況にあったドイツ、イタリアと同盟を結んだということでした。
 どちらにしても資源が乏しい日本にとって太平洋戦争は、短期決戦であったと考えていたようですが思惑通りにいかなかったんですね。
 開戦当時は、アメリカより武力面において優位だったようですが、底力を持ったアメリカがすべての面において日本より優位になることに時間は必要なかったようです。 長引けば長引くほど日本は不利になり、そして、最後は特攻となったわけです。
 日本は、敗戦国となったわけですが、それで良かったのか??? もし、戦勝国となっていたらどんな国になっていたんでしょう。 軍国主義がまかり通り、どこかの国のように独裁者が一国を支配し、世界を敵に回していたかもしれませんね。
 それこそ、歴史が変わってしまったでしょうね。 今でも世界のどこかで、争い、紛争があるのですが、犠牲者はいつも一般の人々・・・戦争はいやですね。
 故ジョン・レノンも訴えていました・・・Give peace a chance!平和を我らに!・・・願うことはひとつ“平和”ですね。
 さて、これから甥っ子たちと平和を願ってビールやチューハイで乾杯です。 甥っ子といっても、高校2年生と小学6年生以外の21歳の帝京大学アルペンスキーヤーと自称23歳の二人だけですけど・・・
 ほんとは、居酒屋にでもと思ったのですが、自称23歳がどうみても未成年に見えてしまうので自宅でということになってしまいました。
 私自身、最近全くアルコールを摂取していないので、きっと飲んだらイチコロでしょうね。



2006年8月14日(月)

 
東京では、江戸川に架かる高圧送電線をクレーン船が引っ掛けたとかで、首都圏が広範囲に停電になったようです。
 水とかガスと違い、どこかで買ってくるわけにもいきませんから、自家発電設備を持つ方以外はひたすら復旧するのを待つしかないんですね。
 ニュースでは、とてもたくさんの人が暑さの中、うんざりした顔をしている映像が流れていました。 もし、我家のあたりが停電になったらどうなるのでしょう。 自分のことよりもクワ部屋のことが一番気懸かりでしょうね。 でも、どうすることもできず、やはり途方に暮れるしかないんですよね。
 昔は、怖いものをたとえるのに”地震・雷・火事・親父”と言いましたが、今の私にとって怖いものは”地震・雷・火事・停電”ですね。
 3年前に、ニューヨークで大停電があったとき、「日本ではこんなことにはならない」ということだったらしいのですが、一体どこの誰が言ったんでしょう。
 明日は我が身・・・でも、停電の対策はなにもナシ! 中部電力さん、停電になったときは我家の復旧を最優先にしてくださいね。
 さて、東京の停電の話から身近なところに話題を変えましょう。 世間では、お盆休み真っ只中ってところですね。
 今朝も車がほとんど走っておらず、通勤の楽なこと。 ほとんどの企業が16日までお休みとなるようですし、長いところですと今週いっぱいが盆休みとなるところもあるとか。 羨ましい・・・
 それよりも毎日35度を超える暑さ! 今日もとても暑かったのですが、お盆を過ぎるとこの暑さも少しは和らぐんでしょうね。 夏も終わりに近づくということですね。
 そして、小学校の夏休みも残すところ3週間弱。 我家の娘は、夏休みを毎日ダラダラと“楽しく”過ごしています。
 やはり、休みが長期になると規則正しい生活を維持することは難しくなりますね。 寝る時間も徐々に遅くなり、最近は午後10時くらいまで起きていますし、寝る時間が遅くなることであさの目覚めも悪くなってきており、それが毎日繰り返され日常となってきています。
 それに、反抗期に入ってきているのでしょうか、素直さも夏休みのようでどこかへ旅に出てしまったのか、代わりに何に対しても反発する言葉や態度が目立つようになってきました。
 世間でも夏休みの間に、良くも悪くも変わってしまう子供たちがいますが、我家も例に漏れずでしょうか? まあ、このようなことも成長している証なんでしょう。
 でも、そんな娘ですが、不思議なことにボランティア活動もしているんです。 町内にある高齢者施設で毎年お盆になると夏祭りが催されるのですが、小学校1年生のときから毎年1日も欠かさず“お手伝い”に行っているんです。
 まあ、子供のことですのでなにか楽しさがあるためだとは思っていますが、これだけは褒めてあげられることですね。 このことが来年以降も続くかは分かりませんが、このような気持ち、精神は持ち続けて欲しいものです。
 この先どんな成長を見せてくれるでしょうか? 楽しみですね・・・でも、これからは心配のほうが大きな割合を占めてくるのかな?
 その点、長男は休みの日も通常通り、寝る時間も起きる時間も一緒です。 ですから朝、もうちょっと寝たいと思っていても起こされてしまうんですけどね。
 今日は、小牧から甥っ子たちが我家にやって来ています。 21歳を筆頭に12歳まで4人ですが、我家の子供たちと違い本当に出来のいい子ばかり。 子供たちの面倒もよく見てくれます。
 少なくとも同じ血が半分流れているはずですので、同じようになってもいいのですが、甥っ子たちは父親の方の血をより強く引いているのかもしれませんし、いくら従兄妹同士とはいえ、出来の良し悪しは育った環境に左右されるということなんでしょう・・・か?



2006年8月13日(日)

 
昨日から妻と子供たちは妻の実家に里帰り中です。 朝、当然誰も起こしに来ることがないので、珍しく9時近くまで寝ていました。 睡眠時間も9時間とこれも最近では珍しく長かったです。
 遅い朝食を食べた後は、ほぼ一日をクワ部屋に閉じこもりっきりで、いろいろ作業をしていました。 まず、ずぼらセット作りからです。 
 どの血統に使うかは決めていないのですが、今後割り出しの結果やボトル交換の状況により、いつ必要になってもいいように、いわゆる予備的なものとして考えています。
 今回は、2セット作ったのですが、カワラ材にブナを使用しました。 菌床はクヌギ微粒子3個にいつものように添加剤ですが、なんだかずぼらセットを作るたびに添加剤の使用量が増えてきているような気がします。。
 午後からは、ボトル越しに状況が確認できない30本ほどのボトルの様子を確認です。 そして、いきなり”しまった!!”です。
 昨日の日記でE血統の31gをホジホジしてみるということを書きましたよね。 ということで、ホジホジしてみると・・・ なんと、まだ幼虫しているではありませんか。
 ボトルに耳を当て音の確認をしたとき何の反応も無かったので、“多分羽化している”と思い込んでいましたので・・・ 幼虫は想定していなかったので、代わりのボトルを用意していませんでしたし、元のボトルはほとんど菌床を崩してしまったのですが、そのままにしておくこともできません。
 以前、羽化不全になった30g幼虫が入れてあった3?ボトルがまだ処分せず残してあったので、急遽そのボトルに現役復帰をしてもらうことでその場をしのぎました。
 なにが“もう1頭80㎜”でしょうね。 甘い考えのうえに、想定しておかなければいけない状況まで見過ごしてしまうなんて。
 現役復帰をしたボトルですが、菌床自体それほど劣化していることもなく、1/2以上残っているのですが、超硬詰にしてあるとはいえ、作成してから8ヶ月以上経過していますので緩くはなってきています。
 幼虫自体は、かなり黄色くなっており、重さも28gあることを確認したうえで潜ってもらったのですが、この先無事蛹化・羽化までいけるのでしょうか?
 このままセミになってしまいそうな気もしますし・・・ とりあえず、菌床が劣化しない限りあと2ヶ月はこのまま放置することにします。 80㎜なんてことは二の次です、無事羽化してもらいたいですね。
 今日は、改めて様々のことを想定しておかないとイケナイ! ということを思い知りました。 忘れないように肝に銘じておかないといけませんね。 でも、情けないことにすぐに忘れてしまうんですよね・・・ 歳のせいにしておくことにしましょう。
 他のボトルでも幼虫のものがあったのですが、こちらは見て見ぬ振り、そのまま埋め戻しておきました。 割出後1年を経過して、ボトル越しに個体の状況が確認できないものは、掘り出してみるしかないと思うのですが、皆さんはこのような場合どう対処しているんでしょう?  やはり、幼虫であることも想定して、次のボトルの準備もしているのかな? 
 とりあえず、成虫になっていたもののうち、E血統で1頭、UH系A血統で3頭超阿古谷として及第点を与えてよい個体がありましたが、サイズは75㎜が最大で全体に小ぶりでした。
 特にE血統は、3回目の採卵によるものであったためなのか、この1頭以外“惨敗”でした。 一方UH系超阿古谷の方は、6頭中3頭で及第点でしたので出現率はまずまずだったのですが、頭幅がもう少し欲しいところでした。
 さてと、まだ時間は早いのですが、今日はこの日記を書き終えたら寝ようと思っています。 疲れもたまっているんでしょうね、なんだかとても眠いんですよ。
 お盆真っ只中で明日もお休みの方も大勢いるんでしょうね。 羨ましい・・・ 私の勤務先はお盆休みがありませんので、明日はいつもどおり仕事となります・・・ ということで、皆さんおやすみなさい・・・
 そういえば、先日おうち屋さんにお邪魔した際、ブリードルームで気になる個体を見ました。 アリスターさんのAL血統が数ペア・・・ ひと目で“欲しい”と思える個体がありました・・・が、・・・です。
 私がもうちょっとだけ金持ちならば・・・ きっとすぐ売れちゃうんでしょうね。



2006年8月12日(土)

 今日は午前中、名古屋市内で所用がありましたので、いつものようにオートバイでお出掛けでした。 走っている間は風を感じて気持ち良いのですが信号待ちはとても辛いですね。
 午後からは、妻の実家にお出掛けです。 妻と子供たちは泊まってくることになったのですが、妻の実家では何もすることがない私は子供たちを風呂に入れ終わってから自宅に戻ってきました。 ですから、今日はクワガタ関係は何もしていません。
 クワガタ関係の話題では、昨夜のことになりますが、おうち屋さんで久しぶりに会う方々と楽しい時間を過ごしてきました。
 このように、同じ趣味を持った方たちと交流することができる場を提供していただける店主Tさんに感謝ですね。 このようなことは、他のショップでは考えられないのではないでしょうか。
 まあ、私自身おうち屋さんをショップとは思っていませんが・・・何といえばいいのか・・・友達の家に遊びに来ているような感じでしょうかね・・・店主Tさん気を悪くしないでくださいね。 それだけ“居心地がいい”ということですので。
 今回集まったメンバーは、宝塚の親父さんを中心とした“親父連合”(今はそう言わないそうですが・・・)、タキオンさん、こうちゃん、Benさんの4人でした。
 親父さん、タキオンさんとは、昨年の忘年会以来、こうちゃんとBenさんとは先月の25日にお会いしていますので17日ぶりの再会でした。
 不思議なことに、おうち屋さんで知り合いになる方々は、皆さんしっかりした考え方ができる素晴らしい方ばかりなんです。
 私は大した人間ではないですが、このような方々の中に仲間として迎え入れていただいていることをとても嬉しく思います。
 ただ、親父さんとはおうち屋さんに到着して間もなく、私が帰らなければいけない時間になってしまったので、お話しすることができなかったのが心残りですけど・・・ 後ろ髪を引かれる思いで帰途についたわけですが、皆さんこのままお泊りだったんですよね。 その後皆さんどうされたんでしょう? いろいろ込み入った話もあったようで、ちょっと気になっています。
 商品もいろいろ購入して来ました。 菌床関係も100万HIT企画でお値打ちに出ていましたので、ブロックをまとめて30個購入しました。
 実際に使用するのは、一月ほど先になるのですが仮住まいでお世話になった牛乳屋さんの冷蔵室に保管してもらえることになったので思い切ってまとめ買いです。
 他にも、ボトルチケットやMP10kgなどを購入しましたのでとても大きな出費でしたが、長い目で見ればかなりお得な買い物であったと思います。
 そして、訪問の最大の目的であった80㎜UPのおうち屋A血統アウトラインの店主Tさんによる計測ですが、その前に皆さんにお披露目となり、改めてお祝いの言葉を頂き、既に80㎜作出経験のあるタキオンさん、こうちゃん、Benさん(Benさんは、小数点以下切り上げの80㎜だそうですが・・・)にも「でかい!」、「すげえ!」というお褒めの言葉? をいただきました。
 実際の店主Tさんによる計測ですが、お酒が入りよい気分?であったこともあり 81.37㎜と、私が計測した数値よりちょっとですがサイズUPでした。
 さすがに、82㎜の兄弟個体にはすべてにおいてかないませんが、今後のブリードの楽しみが増えたことは間違いないですね。
 店主Tさんには、この個体を種親に更なる可能性を求めアウトラインも勧められました。 そんなことから来年のブリードは、この♂を種親にしたブリードが中心になりそうです。
 それと、 80㎜UP個体のサイズですが、今回店主Tさんに計測してもらった数値(81.37㎜)を公認として扱うこととします。 BREED NEWSの方にも“追記”として、店主Tさんが計測している画像(ノギスの数値)を公表しておきますのでご覧下さい。
 それと、まだ我家には大型で誕生の期待がかかる、E血統の31g幼虫が羽化待ちです。 6月に一度掘り出してみたら、そのときはまだ幼虫でした。
 もうそろそろ蛹化か羽化しているかもしれませんので、明日辺りホジホジしてみましょう。 もしかしたら・・・もう1頭80㎜・・・なんちゃってね。 そんなに甘くはないですよね。



2006年8月11日(金)

 あっついですねー! あまりの暑さで、一昨日外構工事を請負っている職人さんが熱中症になってしまい、お盆前に完了するはずであった工事が、お盆明けに延期になってしまいました。
 当初は、梅雨も想定したうえで、7月末には完成するはずであったのですが、想定外のことが“多数”発生しているうえ、相変わらず段取りが悪く全く予定通りに進んでいません。 
 それに施工は非常に雑ですしね! 後から手直しをするくらいなら最初からきっちり仕事をしておけばいいのに、なんでそのようにできないんでしょうね! 建築のことはこんなことばっかりで、ぼやくことも段々イヤになってきました。
 さて、今から滋賀県に向け出発です。 滋賀県といえば、おうち屋さんです。 これからですと、西日に向って走ることになりそうです、かなり眩しいでしょうね。
 でも、徐々に日没時間も早くなってきていますので、どうでしょう、午後7時にはライトを点灯させなければいけないのではないかな。 おうち屋さんに到着する頃には、暗くなっていることでしょう。
 今日は、忘年会以来のタキオンさんや先日もお会いできたBenさんもおうち屋さんを訪問されるようですし、時間の都合がつけばこうちゃんも駆けつけてくれるということですので、お会いできることを楽しみにしています。
 ということで、今から1時間30分ほど車上の人となります。 多分、日が変わる前に戻って来ることはできないでしょうから、今日の日記はこれにて終了です。 それでは・・・



2006年8月10日(木)

 世間では、今日辺りから盆休みになるところが多いようですね。 朝の交通量が目に見えて少なくなっており、いつも数珠繋ぎになる交差点も流れが滞ることなくとてもスムーズでした。 いつもこんな感じであれば通勤も楽なんですけどね。
 暑さもピークを迎えているようで、出勤時には既に30度を超える日が続いています。 朝から気温が高いと、職場の冷房が午前9時前には入りますので、冷房が切れる午後4時までは快適な環境で仕事をすることができます。 でも、食事などで外に出ると、室内の気温とが外気温の差で体が解けてしまいそうになりますけどね。
 さて、クワねたですが、こちらも盆休み状態で、これといって話題になるようなことがありません。 80㎜UPも私の計測では、81㎜をちょっと越えた辺りで大きな変化は無いようですので、ほぼ身体も固まったのではないかと思います。
 明日、おうち屋さんに伺うことになっていますので、店主Tさんによる計測をしてもらおうと思っています。 私以外の方が計測すると80㎜なかったりして・・・
 話は変わりまして、最近TVで幼児の虐待や発達障害のことがよく取り上げられ、番組として放送されています。
 先日も児童虐待に対応する児童相談所のドキュメンタリー的な番組がありましたね。 しつけと虐待の区別、通報があった場合の様々なケースへの対応など大変な苦労をしていることがよく分かりました。
 でも、これだけ苦労していても、手遅れになってしまうケースがあると、バッシングを受けることになってしまうんですよね。
 また、発達障害のお子様を持つ家庭の苦労も並大抵ではないようです。 発達障害といっても症状は様々で、知的障害などとは違い人との関わりがうまく持てず、引きこもりになってしまうようなこともこれに当たるということらしいです。
 多くは、幼児期に集団の中に入ると、人とは違う行動を取ったりすることで、いわゆる、“ちょっと変わった子”という印象を受ける子なんだそうです。
 乳幼児健診などで保健士が気付くことが多いそうですが、最初は親もなかなか我が子が発達障害であることを認めないそうです。
 最近ではいろいろケアを行う事業も展開されてきてはいますが、家族を含め周囲の理解がないと、結局母親だけが孤立してしまうこともよくあるようです。
 発達障害が最近になってクローズアップされてきているのは、今までそのようなお子様が少なかったわけではなく、社会的に発達障害が認知されていなかっただけで、法も整備されてきたことでより身近な話題となっているためのようです。
 虐待にしても発達障害にしても、早期発見、早期対応が問題解決の決め手のようです。 自分の体の健康管理と同じですね。
 なんだか重い話題ですが、ちょっと気になったので・・・



2006年8月9日(水)

 心配した台風は上陸する以前にかなり東にそれたようで、私の住む愛知県西部では影響らしきものはまったく無かったです。
 でも、台風のシーズンはこれから、南の海上ではもしかすると次の台風も湧いてきているかも知れません。 できることなら、今回のように旨くコースがそれてくれるといいのですが・・・
 一方、クワ部屋ではスイカ台風が猛威を振るっています。 先日まで6個ものスイカがクワ部屋に置かれていたのですが、今日現在、ナント!10個のスイカがクワ部屋を占領しようとしています。
 なんで3・4日の短期間でこんなに増えているのでしょう? 細胞分裂でもしたのかと思うくらいです。 おまけに、パイナップルまで・・・
 母親が貰ってくるわけですが、遠慮という言葉を知らないのでしょうか? それに、クワ部屋にスイカを置くことも私に許可を得ているわけではないんですよ!
 そのうち熟れ過ぎたスイカやパイナップルから、小バエでも沸くのではないかと心配になってしまいます。 こうなれば、貰ってきた人間に責任を持って消費してもらうしかないですね。
 クワ様でも扱いきれずに放虫することは御法度ですので、スイカも同様、食べあぐねたからといってポイッはダメですからね!って誰か言ってくれるといいのですが・・・
 今日は、クワガタの話題ではなく、クワ部屋を不法に占拠しているスイカの話題でした。 たまには、こんな話題も面白いかなって・・・ やっぱ、面白くない?・・・ まあ、たまにはいいじゃないっ・・・ それでは!



2006年8月8日(火)

 何やら、雲行きが怪しくなってきました。 台風が近づいてきているようです。 でも、その台風が第何号なのか、大型なのか、現在の位置はどこで、どの方角に進んでいるのか、さっぱり把握していません。
 警報などが出ると、いろいろ大変なことになりますので、さっと通り抜けて欲しいのですが・・・ 新築となって初めての台風を迎えるわけですが、我家は大丈夫なんでしょうか?
 雨漏りしたり、どこかが吹き飛んだりしないか心配です。 なにせ、問題ばかりで次から次に補修しなければいけない“新築”の我家ですので!
 話は変わりまして、昨日、おうち屋店主Tさんと添加剤のことでちょっとお話しをしたのですが、そのとき今回誕生した80㎜OVERで改めてお祝いの言葉を頂きました。
 BBSでも、お祝いの言葉を頂いていたのですが、生の言葉は嬉しさもひとしおですね。 その話の中で、1点私の勘違いで表現に誤りがあることも分かりました。
 種親♀の表記なんですが、“WF1”ではなかったことなんです。 阿古谷産には変わりないのですが、すでに累代はF4~F5になるもので謀有名血統からの累代個体なんだそうです。
 ということで、これまでの日記を含め表記を訂正させていただきましたのでよろしくお願い致します。



2006年8月7日(月)


 昨日のF1ハンガリーGPの決勝レースですが、雨の影響などもあり荒れたレースだったようで、M・シューマッハもアロンソもポイントを取ることができなかったようですね。
 この波乱のレースを制したのはHONDAのジェイソン・バトンでした。 HONDAも久しぶりの勝利でしたし、HONDA単独チームとしては39年ぶりということでした。
 バトンも初優勝でしたので、HONDAのパドックはすごく盛り上がっていたんでしょうね・・・というのは、実は、途中まではインターネットでレースの状況を確認していたのですが、どの辺りからか分かりませんが寝てしまったようです・・・それもぐっすり、睡眠時間も最近では珍しい8時間(多分)以上も。
 今回の快挙をリアルタイムで確認できなかったことと、TVでの放送を見れなかったことがちょっと悔やまれますが、荒れたレースであったための勝利といわれないように、HONDAには今後も勝利を挙げてもらいたいですね。
 クワねたのほうでは、先日ボトル交換を行った幼虫たちですが、自分の落ち着ける場所を見つけたのか、ボトル内を動き回ることもなくなってきたようです。 寸断された菌糸も再生してきていますので、このまま次回の交換まで何もしなくても大丈夫でしょう。
 それと、BREED NEWSにUPした80㎜overどうでしたか? この先どこまで縮むかという心配はありますが、80㎜の大台は割らないでほしいと思います・・・というか、このままのサイズでいてね!という希望のほうが強いかな。
 今日は、これといって話題になるようなこともありませんし、これから月に一度の宿直になりますので日記はこんなところです。 それでは・・・



2006年8月6日(日)


 久しぶりに妻や子供たちについて、スーパーへ買い物に行ってきました。 最近買い物へ行くこともあまりなかったので、世間の物価や相場に疎くなっていたところ、たまたまスイカの値札が目に入りました。
 3Lサイズで2,380円・・・結構するもんですね。 クワ部屋に転がっているスイカのサイズも同じくらいですので、 14,000円が転がっているのかと、変に感心をしてしまいました。
 買い物から帰ると家の周りでは、セミの声で耳が痛いくらい。 その声につられた訳ではないのですが、長男とセミ採りになってしまいました。
 しかし、あまりの暑さに2匹捕まえたところでお終い。 「後で逃がしてあげようね」に対し「死んだらね」だって。 哀れセミさん、許してね・・・
 それにしても暑い! このところ毎日のように30度を軽く越えています。 季節的にもそろそろ暑さのピークを迎えつつあるようですね。
 我家は比較的風通しがよいのですが、さすがに気温が35度を超えるようになると、窓を開け風を通しても暑いものは暑い!
 こんなときは、クワ部屋に逃げ込むのが一番! クワ部屋に逃げ込んだついでに、先日紹介した顎太のUH系超阿古谷A血統と80㎜を超えたおうち屋A血統の撮影も行いました。
 んんーーーーーん、旨く撮れません。 いろいろアングルを変えたり、ノギスを当ててみたり・・・ 何枚撮影したでしょう。
 一応それぞれの個体の特徴が一番出ていると思う画像をBREED NEWSにUPしておきましたのでご覧ください。

 さて、私はこれからF1のハンガリーGPの決勝の模様をインターネットでリアルタイムに確認です。 今回のレースの予想は、ライコネンが優勝し、HONDAの2台のうちどちらか1台が表彰台をゲット、3位には予選で不本意なペナルティで降格処分を受けたM・シューマッハあたりが来るのではないかと・・・
 今日は、午後から子供たちとプールにも行って来たんですよ。 プール終了時刻まで遊びまくりましたのでさすがに疲れていまして、レース終了まで意識があるかどうか・・・ まあ、そのときはそのときですけどね。



2006年8月5日(土)

 
娘の視力は回復しているでしょうか? ということで、午前中に娘を連れ眼科に行って来ました。 めがねをかけることを嫌がっている割に、先生に言われたことを守れない娘、多分視力は良くて“現状維持”と思って診察を受けた結果、やはり仮性近視が現在進行形で、「もうしばらく様子をみることにしましょう」とのことでした。
 あまり“ああしろ、こうしろ”とは言わず、自分自身で考えるようにさせているのですが、このことを娘はどう思っているのでしょう。
 午後からは、子供たちの相手をしながら時間を見つけ、おうち屋B血統と超阿古谷E血統アウトライン48㎜系のボトル交換を行いました。おうち屋B血統の♂は19g~25g、♀は10g~14g、、一方E血統アウトでも♂は19g~26g、♀も10g~14gと両血統ともほぼ同じような結果でした。
 相変わらず雌雄判定に甘さがありましたが、♂は3頭のみ手詰めのボトルにも投入し、あとはすべてBM1400へ、♀は仕上げボトル800PP版へ投入です。
 ♂は2ヵ月後に仕上げボトルへ入れ替えをすることになります。 1本目で育ち過ぎのような幼虫もいましたが、更なる成長があるのでしょうか・・・期待も不安もありますが、楽しみですね。
 そして、楽しみの後には全然楽しくない菌糸カスの処分と42本のボトル洗浄です。 いつもながら一仕事ですね。

 夕方からは、町商工会主催の夏祭りが開催され、家族で出かけてきました。 数年前までは、盆踊りがメインの納涼夏祭りだったのですが、最近は盆踊りは最初と最後の30分くらい行うのみで、後は売れない芸能人?のステージとか抽選会とかしょぼい打上花火でちょっとだけ場が盛り上がるだけになってしまいました。
 ”夏祭り=盆踊り”というイメージが拭いきれないので、なんだか違和感を感じるのは私だけなんでしょうか? 盆踊りだけでは、マンネリ化で面白くないのかもしれませんね。
 一方子供たちは、”夏祭り=出店”ですので、盆踊りだろうが売れない芸能人のステージだろうが全く関係なしです。
 好きなゲームをやり、欲しいものを手に入れると“さあ帰りましょ”となります。 もともと人ごみが嫌いな私にとっては、かえって好都合であり、やれやれって感じですけどね。
 今の時期、どこでも夏祭りが開催されていると思いますが、皆さんの市や町ではどのような催しがされているんでしょう。
 集客を目的にするなら、やっぱり大規模な花火大会でしょうか。 昔はよく長良川や犬山、長島温泉の花火大会に妻をオートバイのタンデムシートに乗っけて出かけたものですが、子供が生まれてからは全く行っていないです。
 そういえば、海にもここ何年か行っていません。 ライセンスを取得し機材一式をそろえ、一眼レフカメラを水中に持ち込めるようカメラハウジングを作ることまでして楽しんでいたスキューバダイビングも、もう10年以上ご無沙汰していますし・・・
 余暇の過ごし方や、趣味も変ってきていますので仕方ないこととは思いますが、段々出不精になってきていることは否定できないですね。 歳を取ったせいでしょうか・・・
 明日は、80㎜overの画像をBREED NEWSにUPするため撮影を行いたいと思っています。 皆さんに個体の特徴を旨く伝えることができるでしょうか・・・ちょっとプレッシャーを感じています・・・



2006年8月4日(金)

 クワ部屋がスイカ畑のようになっています。 母親が知り合いの農家から大きなスイカをもらってくるためで、置き場所に困った挙句、エアコンが効いたクワ部屋に目を付けたようです。
 最初は1個だけだったのですが、徐々に数が増えてきて、気が付けば6個のまるまるのスイカが転がっています。 そのうえ、いつの間にか、桃が1箱置いてありますし・・・
 私はスイカはあまり好きではない(どちらかというと嫌いです)ので、迷惑なことなんですが、私以外、特に子供たちはスイカが大好きなので「なんとかしてくれ!」とは言えず、黙認している状態になっています。 これ以上増えることはないと思いますが、家族に頑張って食べてもらうしかないですね。
 クワ部屋のスイカの話はここまでで、クワ部屋のずぼらセットの話題にしましょう。 現在、♀を取り出して放置してあるずぼらセットがスイカと同じ6個あります。
 ♀を取り出して2週間以上経過しているのですが、幼虫や食痕が確認できるのは3個のずぼらだけです。 この中には、第1回目で全く産卵していなかった本家M氏から譲っていただいたE血統もありホッとする反面、産卵の痕跡が見えてこない3個については不安でもあります。
 第2回目のときにも同じような状況で、最終的に30頭の幼虫を確保できたこともありますのでこのまま様子を見るしかないですね。
 きっと産卵した場所がケース側面付近ではないため、見えてこないだけなんでしょう。 スイカと違い、こちらはこの先1ヶ月近くはこのままです。
 ♀を取り出したずぼらセットとは別に、♀を投入してあるずぼらも2セットあります。 こちらは、おうち屋さんより預かっているs-akoと本家M氏から譲っていただいたE血統と交配した、おうち屋A血統49㎜系のF2♀(豊橋のKさんから譲っていただいた個体)が投入してあります。
 s-akoは、一度採卵を試みたのですが全く産卵行動を取らず、1ヵ月半に渡りハンストを行ったことで、再度おうち屋さんでペアリングをしていただき今回に至った訳ですが、相変わらず菌床に潜ったきり活動しているのか、はたまたハンストしているのかさっぱり分かりません。
 一方、A49㎜系の方は活発に活動しておりエサもよく食べています。 まあ、活動しているからといっても産卵しているとは限りませんが、何も動きがないよりはマシかなってところです。
 このA49㎜系ですが、本家M氏で言うA血統×B血統からの累代ですので、E血統との交配で次世代はオリジナル超阿古谷すべての血が交わることになります。
 あまり大きくない♀ですが、素晴らしい次世代が生まれてくることを期待していますので、これでもかと思うくらい・・・でも程ほどに産卵していて欲しいですね。
 あと、おうち屋B血統と超阿古谷E血統アウトライン48㎜系(DIOさん作出の個体)のKBMボトルも投入後60日を経過し、食痕もかなり目立ってきていますので明日にでもボトル交換を行おうと思っています。



2006年8月3日(木)

 BIG NEWSの翌日はいろいろな反響がありますね。 まずは、ボクシング。 判定でチャンピオンに就いた亀田興毅選手、厳しい論評ばかりですね。
 確かに、試合の経過を公平な目で見ていればどちらが勝っていたかは皆さんが考える通りであると思います。 亀田選手は、与えられた場でそのときに出しうるすべての力を出し切っていたわけで、試合結果を自身が判定していたわけではないんですよね。
 でも、世間は亀田選手に対して苦言を呈しているのが不思議なところです。 強烈な個性を持っているので仕方のないところもあるかと思いますが、採点をしていたのはジャッジなんですよね。 批判の矛先は、ジャッジに向けられるのが本来なのではないでしょうか。
 それに、なにか裏がありそうな・・・ あまりここら辺りのことを書くと、私が批判されてしまいそうなのでこれ以上は書きませんが、試合としては釈然としないものになってしまったのは事実ですね。
 勝敗は、戦った亀田選手自身が一番冷静に判断していると思います。 もしかすると再戦があるかも・・・

 さてクワガタです。 こちらも反響がありましてBBSにいつもお世話になっている方々からお祝いのご投稿を頂きました。
 こんなHPでも皆さん結構覗いていてくれているようで80㎜UPが誕生したこと以上に嬉しくなってしまいます。 さてその80㎜UPですが、ボクシングの判定で問題になっている記事を読んだりした後でこの個体のことを考えると、判定(計測)にも疑問があるのでは・・・なんて・・・ 昨日何度も計測し直したんですが、もしかすると・・・などと考えてしまいます。
 こうちゃんのアドバイスにもあったように、あまり触らずにおこうと思うのですが、ついつい取出してノギスを当ててしまっています。 一応今日も80㎜UPは変わらずでした。
 でも、この80㎜UPですが、私が作出したというよりも、もともと80㎜UPで誕生してくる幼虫が、たまたま我家にいただけであると思っています。
 この個体は、昨年おうち屋B血統を入手した際、スペシャルプレゼントとしておうち屋店主Tさんより譲り受けた3令幼虫であったためです。
 採卵、割出、UM200への投入はすべて店主Tさんによるものですし、我家へやって来る時も、店主Tさんの手詰め1400PPに入替えてもらった状態でした。
 その後は、昨日の日記に書いた「1本目の交換時に29g」以降が私の行ったことなんです。 ですから幼虫の成長過程において一番重要な3令初期辺りまでは、ノータッチだったわけです。
 このようなことから、私自身の考えとしては80㎜UPの“作出者”ではなく、産院で言う“産婆さん”(ちょっと古い ? )のようなもので、今後は80㎜UPの“飼育者”という方が正しいと思っています。
 “作出者”となるには、少なくとも採卵から行った結果により80㎜を超えないことにはいけないのではないかと・・・ 
 80㎜UPが誕生したことは大変嬉しいことですが、今回はボクシングの判定と同じで、すんなりと結果を受け入れるにはちょっと抵抗があることは事実ですね。
 それと、計測は私だけしか行っていないわけですので、公認ではありません。 いずれ、おうち屋さんに伺ったときにでも店主Tさんに計測してもらうことで確定としたいと思っています。
 店主Tさんそのときはよろしくお願いしますね。



2006年8月2日(水)

 今日はBIG NEWSがあります!! それも特大の・・・ 亀田興毅がチャンピオンになりました・・・ということも大きなニュースですが、ここをご覧の方には多分それ以上にBIG NEWSです。
 クワ部屋で何気なくボトルの様子を確認していたところ、おうち屋A血統アウトラインのボトルの1/3くらいまで水が浮いてきているのに気が付きました。
 ボトル越しには中の様子が全く確認できなかったのですが、割出後ちょうど一年を経過していたこともあり掘り出してみることにしました。
 そして、蛹室らしき辺りまで掘り進み慎重に上部を少し取り除いたときに、黒い大顎が見えました。 既に羽化しているようでしたので、徐々に上部を取り除いていくと頭部、胸部とほぼ全体の容姿が確認できるまでになりました。
 見た目には、“割と大きい”と思ったのですが、取り出してみると、まだ赤みがわずかに残るものの “かなりでかい!” に変わりました。 それも目立つディンプルもなくきれいな個体で・・・完品! といっても良いくらいです。
 気になるサイズですがノギスが81.5㎜を表示しているではないですか! デジタル表示でしたので0点がずれているのかと思い、通常のノギスを当ててみたのですがどうしても81㎜を超えてしまいます。
 これって80㎜UPですよね? まだこの先縮むことも考えられますのでなんとも言えませんが、BIG NEWSだと思いませんか?
 他の各部のサイズも一応計測してみたところ、顎幅は5.4㎜ほどですが、頭幅は堂々の28.3㎜、胸幅も29.6㎜でしたが、欲を言えば顎幅と頭幅がもう少しあれば・・・なんて思ってしまいました。
 因みにこの血統では、おうち屋さんで82㎜UPの個体が誕生しておりますが、その個体とは同腹兄弟になるものです。
 種親は、♂がおうち屋A血統81mm、♀が阿古谷産53㎜ともともと大型血統の遺伝子を持っていたわけですので、このような結果が出る確率はかなり高いものであったとは思います。
 今年我家でこのレベルの個体が誕生するとは思ってもみなかったので、BIG NEWSではなく“ビックリNEWS”ですね。
 この個体、1本目の交換時に既に29gまで成長していたのですが、2本目のボトルが合わなかったのか、暴れて投入後1ヶ月で25gまでダイエットしてしまったことで、急遽別のボトルに入替えを行ない、仕上ボトルへの交換時に28gまで持ち直した経緯があったので、もし2本目で暴れなければもっと大きくなっていたのかもしれません。
 まあ、たらればを言い始めればキリがありませんが、この結果には大変満足しています。 80㎜UPといっても数字だけでは、どれくらいすごいのかよく分からないこともあり、以前BREED NEWSでUPした“E血統№1個体”とも並べてみたのですが・・・ やはり1ランクも2ランクも上ですね。
 先にも書いたようにまだ縮むことが考えられ、最終的には80㎜を下回るかもしれませんが、現在の我家の№1であることは揺るぎないでしょう。
 唯一心配なことは、事故や突然死ですね。 先日アリスターさんのBBSへのご投稿でもありましたが、想定外のこともありますので・・・ 今日は、撮影を行わなかったのですが、昨日の顎太のUH系超阿古谷A血統と共に今週末にでも撮影を行いBREED NEWSにUPしようかと思っています。 お楽しみに・・・



2006年8月1日(火)

 今日も仕事があれもこれもで大忙し! 脇目も振らずに仕事に没頭でした。 でも、午前中にちょっとだけ息抜きができる時間を強制的に作りました。
 息抜きと言ってもくつろいでいたわけではなく、長男の通う保育園に仕事の関係でお邪魔することができたことなんですけどね。
 丁度、プール見学を行っている時間でしたので、そちらの方に顔を出してみることに。 水着の園児がいっぱいで我が子がどこにいるのやら、やっと担任の先生を見つけその周りを探していると・・・いました。
 今日は気温が低かったためいつもよりプール遊びの時間を短くしたとのことで、既にプールから上がりシャワーの順番待ちをしているところでした。
 本当は、プールで遊んでいる姿を見たかったのですが残念! また別の日にもプール見学はありますので、時間に余裕があれば見に来ることにしましょう。
 結局今日も残業になってしまったわけですが、音楽教室に通う娘のお迎えを午後7時に頼まれていたため、大量の仕事を明日に持ち越すことになってしまいました。
 でも、子供たちと一緒に風呂に入ったり、今日の出来事を話してくれたり、子供たちと接する時間が取れたので、これでよかったと思っています。 仕事の方は期限が迫ってきているものがあるため、明日はただひたすら頑張るのみですけどね。
 クワガタの話題では、7月27日に羽化を確認してあったUH系超阿古谷A血統の顎だけやたら太くみえる個体の計測を行って見ました。
 体長77.4㎜,顎幅5.9㎜とここまでは素晴らしい数値なんですが、頭幅が26.6㎜とやや狭くそれに伴い胸幅も27.5㎜となりました。
 頭幅があと1㎜あればとは思いますが、顎幅だけ見れば今期我家で誕生した個体の中で№1です。 全体的にはやはり頭幅がない分、細長く見えてしまうのは仕方のないことですが、来期の種親として残すことにしました。
 この個体とほぼ同時に羽化した兄弟♂も計測してみたのですが、こちらは全体にス・リ・ムです。 一応数値を挙げておきますね、体長74.3㎜,顎幅4.8㎜、頭幅25.8㎜,胸幅26.9㎜でした。
 先の個体にくらべ全体に小さいのですが、顎幅は1㎜以上の差があり、同腹の兄弟にはとても思えないですね。 こちらは、放出決定です。
 他にも、超阿古谷E血統で羽化していた♂をボトルから取り出してみたのですが、幼虫時20gしかなかったため68㎜と小さな個体でした。 超阿古谷のフォルムは漂うものの、この個体もスリム君で今期のランキング外となってしまいました。 羽化してきた個体には、何の罪もないのですが個体差がある以上仕方のないことです。 許してね・・・
 顎太のUH系超阿古谷A血統については、後日になりますが画像で紹介することにしますね。

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